ムアンマハーサーラカーム郡とは? わかりやすく解説

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ムアンマハーサーラカーム郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 19:18 UTC 版)

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座標: 北緯16度11分3秒 東経103度18分4秒 / 北緯16.18417度 東経103.30111度 / 16.18417; 103.30111

ムアンマハーサーラカーム郡
ムアンマハーサーラカーム郡の位置
情報
タイ語名 อำเภอเมืองมหาสารคาม
マハーサーラカーム県
地理番号 4401
郵便番号 44000
統計
面積 556.7 km2
人口 142,325 人 (2005年)
人口密度 255.7 人/km2
行政
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ムアンマハーサーラカーム郡(ムアンマハーサーラカームぐん)はタイ東北部・マハーサーラカーム県の郡(アムプー)。同県の県庁所在地(ムアン)でもある。

名称

マハーサーラカームとは「大いなるすべての家」という意味である。日本語ではマハサラカムとも。

歴史

元々はローイエットの領域にあったが、1865年8月22日、ラーマ4世(モンクット)がバーン・ラートクットヤーンヤイという村をムアン・ウタイサーラカームとして独立させた。その時、ローイエットから2000人を移住させ、ローイエット第二代目の国主、プラヤー・カッティヤウォンサー (シーラン) の孫である、ターオ・マハーチャイ (クワット・パワプーターノン) を国主につけた。その後、1869年ウタイサーラカームはバンコクの直轄地となった。

1900年チャクリー改革により、ウタイサーラカーム郡が成立。1913年にウタイサーラカーム郡はムアンマハーサーラカーム郡となった[1]。その後、タラート郡と名を変えたが再び、ムアンマハーサーラカーム郡と名を変えた[2]

地理

チー川の形成した台地が広がる。市内の主な水源はチー川である。

東西に国道23号線が延びており、東にローイエット、西にバーンパイ方面とつながる。北に国道が通っておりヤーンタラート方面とつながる。北西に国道208号線が通っており、コーンケン方面とつながっている。北東に国道2367号線が延びており、カマラーサイ方面とつながっている。南に240号線が延びておりワーピーパトゥム方面とつながっている。

経済

郡内の農家の82%がコメ作りを行っており、10%がトウモロコシやタピオカなどの生産、8%が牧畜を行っている。

行政区分

郡は14のタムボンにわかれ、さらにその下位に182の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。

また、郡内には13のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。

  1. タムボン・タラート・・・ตำบลตลาด
  2. タムボン・クワオ・・・ตำบลเขวา
  3. タムボン・タートゥーム・・・ตำบลท่าตูม
  4. タムボン・ウェーンナーン・・・ตำบลแวงน่าง
  5. タムボン・コークコー・・・ตำบลโคกก่อ
  6. タムボン・ドーンワーン・・・ตำบลดอนหว่าน
  7. タムボン・クーン・・・ตำบลเกิ้ง
  8. タムボン・ケンルーンチャーン・・・ตำบลแก่งเลิงจาน
  9. タムボン・ターソーンコーン・・・ตำบลท่าสองคอน
  10. タムボン・ラートパッタナー・・・ตำบลลาดพัฒนา
  11. タムボン・ノーンプリン・・・ตำบลหนองปลิง
  12. タムボン・フワイエン・・・ตำบลห้วยแอ่ง
  13. タムボン・ノーンノー・・・ตำบลหนองโน
  14. タムボン・ブワコー・・・ตำบลบัวค้อ

脚注

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