ミシェル・ヴィエとは? わかりやすく解説

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ミシェル・ヴィエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/23 02:43 UTC 版)

ミシェル・ヴィエ(Michel Vié、1929年8月31日 - )は、フランス歴史家日本学者フランス国立東洋言語文化学院(INALCO)名誉教授。

経歴

パリ郊外のロワレ県ジアン生まれ。リセ・ルイ=ル=グランパリ大学文学部フランス語版を経て、国立現代東洋言語学校(École nationale des langues orientales vivantes、現在のフランス国立東洋言語文化学院)卒業。同校ではルネ・シフェール(René Sieffert)と森有正から日本語を学ぶ。

1964年、初めてアジアに渡る。1964年から1967年まで日仏会館レジデント、1967年から1970年まで九州大学外国人助手、1971年から1973年まで香港中文大学客員研究員。ヴィエが執筆した文庫クセジュの1969年の『Histoire du Japon(日本の歴史)』、1971年の『Le Japon contemporain(現代の日本)』は、何世代にもわたって日本学習者の参考書となってきた。同時に、ルネ・シフェールの指導のもと、明治政府の歴史に関する最終論文を執筆した(1971年)。

1973年に東洋言語文化学院の助教授、1979年に教授に就任し、1995年まで日本近代史を教える。1982年から1986年まで京都の関西日仏学館(アンスティチュ・フランセ関西)館長を務め、1989年から1991年まで在日フランス大使館の公使を務める。

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