ミシェル・コルネイユ_(父)とは? わかりやすく解説

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ミシェル・コルネイユ (父)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 14:17 UTC 版)

ミシェル・コルネイユ
Michel Corneille l'Ancien
コルネイユ作、"Cléopâtre et l'aspic"
生誕 1601年
フランス王国オルレアン
死没 1664年
フランス王国パリ

ミシェル・コルネイユ(Michel Corneille l'Ancien、1601年頃 - 1664年)はフランスの画家である。同名の画家、版画家の息子、ミシェル・コルネイユ(Michel Corneille le Jeune:1642-1708) と"l'Ancien"などをつけて区別される。1648年に王立絵画彫刻アカデミーの創立時のメンバーの一人となった。

略歴

オルレアンの商人の家に生まれた。1602年の5月30日に洗礼の記録がある。筆頭宮廷画家(Premier peintre du Roi)になったシモン・ヴーエの弟子の一人になり、パリで働いた。パリではウスタシュ・ル・シュウールフランソワ・ペリエといった有名画家と友人になった。1636年に彫刻家、ジャック・サラザンの娘と結婚した。

歴史画や宗教画を描き、多くの教会から装飾画の依頼を受けた。

1648年に設立された王立絵画彫刻アカデミーの12人の創立会員の一人となり、1656年に校長(recteur)に任じられた。

同名の息子、ミシェル(Michel Corneille le Jeune:1642-1708) とジャン=バティスト・コルネイユ(Jean-Baptiste Corneille:1649-1695)は画家となった。

作品

参考文献

  • Emmanuel Coquery, Michel Corneille (1601-1664), Éditions Somogy, 2006.
  • Meyer, Geschichte der französischen Malerei, Leipzig, 1867.



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