マーガレット・ウィームズ (第3代ウィームズ女伯爵)とは? わかりやすく解説

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マーガレット・ウィームズ (第3代ウィームズ女伯爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 15:44 UTC 版)

第3代ウィームズ女伯爵およびクロマーティ伯爵夫人マーガレット・ウィームズ英語: Margaret Wemyss, 3rd Countess of Wemyss and Countess of Cromarty1659年1月1日1705年3月11日)は、スコットランド貴族

生涯

第2代ウィームズ伯爵デイヴィッド・ウィームズと3人目の妻マーガレット(Margaret、旧姓レスリー(Leslie)、1688年没、第6代ロシズ伯爵ジョン・レスリーの娘)の娘として[1]、1659年1月1日に生まれた[2]

1671年12月25日[3]/1672年3月28日[2]、遠戚にあたるサー・ジェームズ・ウィームズ(1682年12月没、サー・ジェームズ・ウィームズの息子)と結婚、2男3女をもうけた[2]。夫ジェームズは結婚直後の1672年4月15日に一代貴族であるバーンティスランド卿(Lord Burntislandスコットランド貴族)に叙された[1]

1672年時点で4人の同母兄と6人の異母兄が死去しており[2]、父の男子継承者のいない状態だったため、ウィームズ伯爵は1672年8月23日に一旦爵位を返上して再叙爵を受け(ノヴォダマス)、自身の死後にマーガレット、ついでその男系子孫が爵位を継承できるようにした[1]。その後、ウィームズ伯爵が1679年6月に死去すると、マーガレットは1625年創設の準男爵位を除く爵位を継承した[1]

1700年4月11日、クラモンド英語版初代ターバット子爵ジョージ・マッケンジー英語版(後の初代クロマーティ伯爵、1630年 – 1714年8月17日)と再婚した[1]

1705年3月11日に死去[2]、息子デイヴィッドが爵位を継承した[1]

出典

  1. ^ a b c d e f Cokayne, George Edward, ed. (1898). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (U to Z, appendix, corrigenda, occurrences after 1 January 1898, and general index to notes, &c.) (英語). 8 (1st ed.). London: George Bell & Sons. pp. 85–86.
  2. ^ a b c d e "Wemyss, Earl of (S, 1633)". Cracroft's Peerage (英語). 8 July 2019. 2020年12月6日閲覧
  3. ^ Furgol, Edward M. (23 September 2004). "Wemyss, James, of Caskieberran". Oxford Dictionary of National Biography (英語) (online ed.). Oxford University Press. doi:10.1093/ref:odnb/29038 (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入。)
スコットランドの爵位
先代
デイヴィッド・ウィームズ
ウィームズ女伯爵
1679年 – 1705年
次代
デイヴィッド・ウィームズ



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