マルティン・ペーターセン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 00:25 UTC 版)
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個人情報 | |||
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他職業 | 不動産業 | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2009– | DFB | 審判員 | |
2011– | 2. ブンデスリーガ | 審判員 | |
2017– | ブンデスリーガ | 審判員 |
マルティン・ペーターセン[1](Martin Petersen、1985年2月28日 - )は、ドイツ・シュトゥットガルト出身のサッカー審判員。ヴュルテンベルクサッカー協会所属。
審判としてのキャリア
2000年に審判員資格を取得し、翌2001年からベツィルクスリーガ(ドイツ8部相当のアマチュアリーグ)で審判員としての活動を始める。2002年からはその上位リーグであるランデスリーガでも活動を開始、史上最年少でのランデスリーガ担当審判員となった。2005年にヴェルバンドスリーガ、2006年にオーバーリーガ、2008年にレギオナルリーガ・ズュートヴェスト、2009年には3. リーガ、2011年に2. ブンデスリーガへとステップアップを続ける。
2017年、ビビアナ・シュタインハウスらと共にブンデスリーガ担当審判員に昇格、 2017-18 シーズンから審判を担当する[2]。
2025年、フロリアン・バドストゥーブナーと共に日本サッカー協会からの招聘を受け、5月14日から6月10日までの間、日本のJリーグで審判として活動する[1]。
事故
2015年8月10日に行われたDFBポカール2015-20161回戦・VfLオスナブリュック対RBライプツィヒ の71分、VfLオスナブリュックのファンの投げたライターがペーターセンの頭に直撃、試合はVfLオスナブリュックが1-0でリードしている状態で中断され、そのまま試合は中止された[3][4]。8月11日、ペーターゼンは軽い脳震盪を起こしたと発表された[5]。なお、この事件についてドイツのスポーツ裁判所はホームのVfLオスナブリュックの責任を問う形で没収試合として扱い、RBライプツィヒの2-0での勝利となった[6]。
出典
- ^ a b “「審判交流プログラム」 ドイツより審判員を招聘”. 日本サッカー協会 (2025年5月15日). 2025年5月27日閲覧。
- ^ “Schiedsrichter-Quartett steigt in die Bundesliga auf” (ドイツ語). ドイツサッカー連盟 (2017年5月19日). 2018年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月26日閲覧。
- ^ “Investigation underway into suspended match in Osnabrück” (ドイツ語). ドイツサッカー連盟 (2015年5月31日). 2015年12月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月27日閲覧。
- ^ “ドイツカップ戦で観客の投げたライターが主審を直撃…試合は中止に”. サッカーキング (2015年8月11日). 2025年5月27日閲覧。
- ^ “Gehirnerschütterung bei Petersen” (ドイツ語). sport1. 2025年5月27日閲覧。
- ^ “Sportgericht wertet abgebrochenes Spiel mit 2:0 für RB Leipzig”. ドイツサッカー連盟 (2015年8月14日). 2015年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年5月27日閲覧。
外部リンク
- マルティン・ペーターセン - Transfermarkt.comによる審判データ
- Profile at dfb.de
- Profile at worldfootball.net
- マルティン・ペーターセンのページへのリンク