ペープサート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/15 01:31 UTC 版)
ペープサート(paper puppet theater)とは、紙人形劇のこと。ペープサイドともいう。いずれの呼び名も和製英語。paper puppet theater(ペーパーパペットシアター)が正しい英語の表記。楕円形の厚紙に割り箸状の棒を貼り付け、厚紙の表裏に物語の登場人物を描き[注釈 1]、物語の進行に合わせて棒を操る日本で生まれた人形劇の一種。江戸時代からあった「立絵」(写し絵)がもとになり、第二次世界大戦後、永柴孝堂(1909年 - 1984年)により改良されて、平絵の紙芝居と区別するためにペープサートと名付けられて、幼児向けの紙人形芝居として復活したものである。paper support theaterという英語の表記は、永柴による翻訳である[1]。
- 1 ペープサートとは
- 2 ペープサートの概要
- 3 脚注
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