フランシス・カニンガム_(第2代カニンガム男爵)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > フランシス・カニンガム_(第2代カニンガム男爵)の意味・解説 

フランシス・カニンガム (第2代カニンガム男爵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/01 06:51 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

第2代カニンガム男爵フランシス・ピアポント・カニンガム英語: Francis Pierpoint Conyngham, 2nd Baron Conyngham、出生名フランシス・ピアポント・バートンFrancis Pierpoint Burton)、1720年代[1]1787年5月22日)は、アイルランド王国の貴族、政治家。

生涯

フランシス・バートン英語版とメアリー・カニンガム(Mary Conynghamヘンリー・カニンガム英語版の娘)の息子として生まれた[2]

1750年3月19日、エリザベス・クレメンツ(Elizabeth Clements、1731年8月18日 – 1814年10月31日、ナサニエル・クレメンツ英語版の娘)と結婚[2]、2男をもうけた[3]

  • ヘンリー(1766年12月26日 – 1832年12月28日) - 第3代カニンガム男爵、初代カニンガム子爵、初代カニンガム伯爵、初代カニンガム侯爵、初代ミンスター男爵
  • フランシス・ナサニエル英語版(1766年12月26日 – 1832年1月27日) - 庶民院議員。1801年6月4日、ヴァレンティア・レティシア・ローレス(Valentia Letitia Lawless、1844年2月4日没、初代クロンカリー男爵ニコラス・ローレスの娘)と結婚、子供あり

1753年から1760年までキリーベッグス選挙区英語版の、1761年から1776年までクレア選挙区英語版の代表としてアイルランド庶民院議員を務めた[1]

1781年4月3日に母方の叔父にあたる初代カニンガム伯爵ヘンリー・カニンガムが死去すると、カニンガム男爵位(第2期、1781年創設)を継承、同年5月3日に国王の許可を得て姓をカニンガムに改めた後1782年4月29日にアイルランド貴族院議員に就任した[2]

1787年5月22日にブリストルホットウェルズ英語版地区で死去、息子ヘンリーが爵位を継承した[2]

出典

  1. ^ a b "Biographies of Members of the Irish Parliament 1692-1800". Ulster Historical Foundation (英語). 2020年7月14日閲覧
  2. ^ a b c d Cokayne, George Edward; Gibbs, Vicary; Doubleday, H. Arthur, eds. (1913). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (Canonteign to Cutts) (英語). 3 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press, Ltd. p. 411.
  3. ^ "Conyngham, Baron (I, 1781)". Cracroft's Peerage (英語). 2020年7月14日閲覧
アイルランド議会
先代:
ヘンリー・ゴア
ヘンリー・カニンガム
庶民院議員(キリーベッグス選挙区英語版選出)
1753年 – 1760年
同職:ヘンリー・ゴア
次代:
リチャード・ジョーンズ
ウィリアム・ジェラード・ハミルトン英語版
先代:
マーロー・オブライエン英語版
サー・エドワード・オブライエン準男爵英語版
庶民院議員(クレア選挙区英語版選出)
1761年 – 1776年
同職:サー・エドワード・オブライエン準男爵英語版 1761年 – 1765年
チャールズ・マクドネル 1765年 – 1768年
サー・ルーシャス・オブライエン準男爵英語版 1768年 – 1776年
次代:
エドワード・フィッツジェラルド英語版
ヒュー・ディロン・マッシー英語版
アイルランドの爵位
先代:
ヘンリー・カニンガム
カニンガム男爵
1781年 – 1787年
次代:
ヘンリー・カニンガム



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  フランシス・カニンガム_(第2代カニンガム男爵)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「フランシス・カニンガム_(第2代カニンガム男爵)」の関連用語

フランシス・カニンガム_(第2代カニンガム男爵)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



フランシス・カニンガム_(第2代カニンガム男爵)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフランシス・カニンガム (第2代カニンガム男爵) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS