フィッツロイ・シンプソンとは? わかりやすく解説

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フィッツロイ・シンプソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/09 08:38 UTC 版)

フィッツロイ・シンプソン
名前
ラテン文字 Fitzroy Simpson
基本情報
国籍 ジャマイカ
イングランド
生年月日 (1970-02-26) 1970年2月26日(54歳)
出身地 ブラッドフォード・オン・エイヴォン
身長 171cm
選手情報
ポジション MF
ユース
スウィンドン・タウン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1988-1992 スウィンドン・タウン 105 (9)
1992-1995 マンチェスター・シティ 72 (4)
1994 ブリストル・シティ (loan) 4 (0)
1995-1999 ポーツマス 148 (10)
1999-2001 ハーツ 17 (0)
2001 ウォルソール (loan) 10 (0)
2001-2003 ウォルソール 53 (3)
2003-2004 テルフォード・ユナイテッド英語版 31 (0)
2004-2005 リンフィールド 6 (0)
2005-2007 ハヴァント&ウォータールーヴィル 31 (0)
2007-2008 イーストリー 9 (0)
通算 486 (27)
代表歴
1997-2003 ジャマイカ [1] 36 (2)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

フィッツロイ・シンプソン(Fitzroy Simpson、1970年2月26日 - )は、イギリス生まれの元ジャマイカ代表歴のあるサッカー選手である。1988年から2008年までミッドフィールダーレフトバックとして活躍した。

彼はまた、プレミアリーグマンチェスター・シティフットボールリーグスウィンドン・タウンポーツマスなどで活躍した。

来歴

クラブ

彼は1987年、スウィンドン・タウンのユースチームに入り、翌年にはプロ契約を交わした。デビュー戦では相手チームの選手を殴ったことにより退場になっている。1992-1993シーズン前に、50万ポンドでマンチェスター・シティに移籍したが、最初の数年間はスターティングメンバーに食い込めず、もがく日々が続いたため、ブリストル・シティへ移籍し、その後、ポーツマスで1999年までプレーした。

ジャマイカ代表としてワールドカップに出場後、ハーツと契約したが、これは彼にとっては失敗の移籍だった。しかし、チャンスは再び訪れる。ウォルソールレイ・グレイドン英語版監督のもとで再起を果たした。シンプソンはウォルソールを上昇気流に乗せることに貢献し、フットボールリーグ2部リーグの昇格プレーオフファイナルで勝利するまでになった。しかし、シンプソン自身は準決勝で負った怪我のため、出場していない。ウォルソールには2003年の夏まで所属。

2003-04シーズンに、彼はノンリーグフットボール英語版テルフォード・ユナイテッド英語版でプレー。その後、北アイルランドプレミアシップリンフィールドに移籍するも、2005年6月、35歳になったときに、放出された。

彼はその時、引退を強く希望したが、結局はサッカー界に戻り、ハヴァント・アンド・ウォータールーヴィルでキャリア再開をした。経験豊富なMFは、イーストリーでもプレーし、2007-08シーズンをもって引退した。[2]

代表

シンプソンは1997年から2003年までで36試合に出場し、1998年のワールドカップではグループステージ3試合全てに出場している。

引退後

シンプソンは自身の作ったフィットネスジムを経営し、いまは新しいジム”Get fit with Fitzroy”を始める準備をしている。

代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 43試合 3得点(1997年-2003年)[3]


ジャマイカ代表国際Aマッチ
出場得点
1997 13 1
1998 15 1
1999 4 0
2000 1 1
2001 6 0
2002 3 0
2003 1 0
通算 43 3

脚注

外部リンク




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