ファウジュダール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/07/16 08:33 UTC 版)
ファウジュダール(Faujdar) は、北インド、ムガル帝国における治安・警察長官[1]、軍司令官のこと。
16世紀後半、アクバルによる行政改革により、帝国は15の州(スーバ)に分けられ、県(サルカール)、郡(パルガナー)に置かれた。県を統括するスーバダール(太守)の職が設けられ、その下位にを統治するファウジュダールの職が設けられた。
脚注
- ^ チャンドラ『中世インドの歴史』、p.362
参考文献
- サティーシュ・チャンドラ; 小名康之、長島弘訳 『中世インドの歴史』 山川出版社、2001年。
関連項目
- コートワール
- キラーダール
- ファウジュダールのページへのリンク