パターンガード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 02:05 UTC 版)
「ガード (プログラミング)」の記事における「パターンガード」の解説
パターンガードとは、ガード内でパターンマッチングを行うこと(あるいはそのようなガード)である。この定義は Haskell についてサイモン・ペイトン・ジョーンズが A new view of guards として1997年4月に提案し、その後実装されている。 Haskell での例を示す。 clunky env var1 var2 | Just val1 <- lookup env var1 , Just val2 <- lookup env var2 = val1 + val2 ...other equations for clunky... ここで、"<-" はパターンガード修飾子と呼ばれ、右辺を評価した結果を左辺とパターンマッチする。リスト内包表記のようにパターンガードを並べることができ、いずれかがパターンマッチに失敗すれば、その分岐は実行されない。
※この「パターンガード」の解説は、「ガード (プログラミング)」の解説の一部です。
「パターンガード」を含む「ガード (プログラミング)」の記事については、「ガード (プログラミング)」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からパターンガードを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からパターンガードを検索
- パターンガードのページへのリンク