ガード (プログラミング)とは? わかりやすく解説

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ガード (プログラミング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/07 06:06 UTC 版)

ガード (Guard) とは、コンピュータ・プログラミング言語において、条件式ないし条件分岐のような意味を持つもので、ある分岐で処理を続けるために真 (true) と評価されなければならない[1]である。偽の場合は残りの処理のほうに進む。パターンマッチングのある言語の、パターンマッチングの能力をより強化したものと見ることもできる。すなわち、パターンマッチングとして構造がマッチしていても、その構造の中身の値を評価した結果によってはスキップさせることが可能なパターンのようなもの、である。


  1. ^ ないし、真 (true) として扱われる値(言語により異なる)でなければならない
  2. ^ Dijkstra, E.W.: Guarded commands, nondeterminacy and formal derivation of programs. Commun. ACM 18 (1975), 8: 453–457.
  3. ^ 初出は1972年となっているが、何度か更新している。


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