ハイパーインフィニティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ハイパーインフィニティの意味・解説 

ハイパーインフィニティー

(ハイパーインフィニティ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/08 09:52 UTC 版)

Jump to navigation Jump to search

ハイパーインフィニティー(HYPER INFINITY)とは、2011年4月2日バンダイが発売したハイパーヨーヨーシリーズの1機種。

概要

世界初のモーター搭載ヨーヨー。形状は鼓型で、アルカリ単四電池2本でモーターを回転させる機構により90分程度のスリープが可能である。そのため、スリーピングトリックとストリングトリックに適している。

電池について

電池の性能がヨーヨーの回転数に影響するので電池の選定が重要である。アルカリ電池が推奨されており、マンガン電池や使用済み電池では安定した回転は望めない。充電式(ニカドなど)電池の使用は禁止されている。更に同じ単四電池でもメーカーによっては重量にバラつきがあり、ヨーヨーの安定性に影響する。

使用方法

モーターの力で回転するため強く投げる必要がなく、手の平を下に向けて ヨーヨーを離す投げ方(ドロップ・ダウン)を推奨している。手から離したヨーヨーが振動したり傾いたりなど安定しない場合はヨーヨー本体に直接触って直すことができる。

バインドヨーヨー化

ハイパーインフィニティーはバインドと呼ばれるヨーヨーに糸を絡めて戻すトリックによって、レスポンスチューブなしで本体を手元に戻すことができる。 これによりトリックの妨げとなるレスポンスチューブを外すことができ、ヨーヨーの戻りをより意図した形でコントロールすることができる。ハイパーインフィニティーは元々バインドの習得を前提としたヨーヨーであるといわれている。

メンテナンスパーツ

ハイパーインフィニティー用 レスポンスストリング
ヨーヨーを引き戻すためにゴムチューブ(レスポンスチューブ)が通っているハイパーインフィニティー専用のストリング。
ハイパーインフィニティー用 ギアベアリング
ハイパーインフィニティーに内蔵されているモーターの回転動力を、ヨーヨー本体に伝えるギア付きのベアリング。
ハイパーインフィニティー以外のヨーヨーに使用することはできない。また、ベアリングの取り付け方向を間違えると回転せず、更に故障の原因にもなる。
ハイパーインフィニティー用 ラバーフリクション
ハイパーインフィニティー専用のシリコン製レスポンスシステム。
レスポンスストリング付属のレスポンスチューブとの摩擦によりヨーヨーを引き戻す。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ハイパーインフィニティ」の関連用語

ハイパーインフィニティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ハイパーインフィニティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのハイパーインフィニティー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS