ネーシャヴェトリル地熱発電所とは? わかりやすく解説

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ネーシャヴェトリル地熱発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/20 03:58 UTC 版)

ネーシャヴェトリル地熱発電所
アイスランドにおけるネーシャヴェトリル地熱発電所の位置
所在地  アイスランド、グリムスネース=グラプニンフスフレップル
座標 北緯64度06分29秒 西経21度15分23秒 / 北緯64.10806度 西経21.25639度 / 64.10806; -21.25639座標: 北緯64度06分29秒 西経21度15分23秒 / 北緯64.10806度 西経21.25639度 / 64.10806; -21.25639
現況 運転中
運転開始 1990年5月
事業主体 ON Power
地熱プラント
種類 フラッシュスチーム
蒸気井 21
蒸気井深度 2,000 m (6,600 ft)
コジェネレーション あり
発電所
発電機数 4 x 30 MW
発電量
定格出力 電気出力120 MWe
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ネーシャヴェトリル地熱発電所(ネーシャヴェトリルちねつはつでんしょ、アイスランド語: Nesjavallavirkjunアイスランド語発音: [ˈnɛːsjaˌvatlaˌvɪr̥cʏn])は、アイスランド地熱発電所レイキャヴィーク市街の東30キロメートル、国立公園のシングヴェトリルヘインギットルの近くに位置する。標高は177メートル。ONパワーが発電所の所有・運営を行っている。

ネーシャヴェトリル地域を地熱発電や温水供給に利用する計画は1947年に開始され、地熱発電の潜在能力を評価するためボーリング坑が掘削された。調査活動が1965年から1986年まで続いたのち、1987年にプラントの建設が開始され、1990年5月に定礎が行われた。出力は120メガワットで、82℃から85℃の熱湯を毎秒1100リットル、大レイキャヴィークに供給している。

発電所内を通る導水路

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