ドミニク・ドレクスラーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドミニク・ドレクスラーの意味・解説 

ドミニク・ドレクスラー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 05:33 UTC 版)

ドミニク・ドレクスラー
1.FCケルンでのドレクスラー(2018年)
名前
本名 ドミニク・ドレクスラー
Dominick Drexler
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1990-05-26) 1990年5月26日(35歳)
出身地 ボン
身長 183cm
体重 71kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
バイエル・レバークーゼン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2009–2010 バイエル・レバークーゼン II 25 (4)
2010–2013 FCロートヴァイス・エアフルト 81 (16)
2013–2014 SpVggグロイター・フュルト 9 (1)
2014–2016 VfRアーレン 55 (10)
2016–2018 ホルシュタイン・キール 66 (19)
2018 FCミッティラン 0 (0)
2018–2021 1.FCケルン 87 (14)
2021-2025 シャルケ04 61 (8)
通算 389 (76)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ドミニク・ドレクスラー(Dominick Drexler、1990年5月26日 - )は、ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ボン出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはMF

来歴

西ドイツの元首都・ボン出身。地元ボンにはプロサッカークラブは存在せず、アレマニア・アーヘンなどのアカデミーを経てバイエル・レバークーゼンのアカデミーに入団。2009年にBチームに昇格し、2009-10シーズンは25試合4得点を記録。しかし、トップチーム昇格までには至らず、翌2010年にFCロートヴァイス・エアフルトと契約。これを皮切りにSpVggグロイター・フュルトVfRアーレンホルシュタイン・キールなどでプレー。2017-18シーズンにはホルシュタイン・キールの主力選手として31試合に出場、12得点11アシストを記録。チームをドイツ・ブンデスリーガ1部昇格プレーオフに導いた。

2018年7月1日、デンマーク1部FCミッティランと契約。しかしホルシュタイン・キールでの活躍が目を引き、ドイツ・ブンデスリーガ1部1.FSVマインツ051.FCケルンがオファーを出し[1]、最終的にはドイツ・ブンデスリーガ2部に降格することになったケルンと契約を結んだ。2018年7月20日から2022年6月30日までの4年契約。

ケルンでの初シーズンとなった2018-19シーズンでは33試合に出場し9ゴール18アシストを記録。攻撃の主力選手として2部リーグ優勝とドイツ・ブンデスリーガ1部復帰に導いた。

2019-20シーズン開幕戦のVfLヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ1部でのデビューを果たす。続く8月24日のボルシア・ドルトムント戦では、先制点となるブンデスリーガ1部初得点を記録。[2]。2019年12月19日のアイントラハト・フランクフルト戦では、0-2の劣勢から同点に追いつき、迎えた後半36分に勝ち越しゴールを決め、4-2の大逆転勝利に導いた[3]。2年間下位に低迷する中、トップリーグ残留に貢献。

2021年7月21日、シャルケ04と2年契約を締結した[4]

2025年4月4日、シーズン終了後に現役を引退することがクラブから発表された[5]

個人成績

2021年6月17日現在
クラブ シーズン リーグ カップ1 国際大会2 その他3 合計
ディビジョン 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
バイエル・レバークーゼン 2009–10 レギオナルリーガ・ウェスト 25 4 25 4
合計 25 4 25 4
FCロートヴァイス・エアフルト 2010–11 ドイツ・ブンデスリーガ3部 19 4 19 4
2011–12 34 8 34 8
2012–13 28 4 28 4
合計 81 16 81 16
SpVggグロイター・フュルト 2013–14 ドイツ・ブンデスリーガ2部 9 1 2 0 11 1
合計 9 1 2 0 11 1
SpVggグロイター・フュルト 2013–14 レギオナルリーガ・バイエルン 5 4 5 4
合計 5 4 5 4
VfRアーレン 2014–15 ドイツ・ブンデスリーガ3部 24 1 2 0 26 1
2015–16 31 9 1 0 32 9
合計 55 10 3 0 58 10
ホルシュタイン・キール 2016–17 ドイツ・ブンデスリーガ2部 35 7 35 7
2017–18 31 12 2 2 1 0 34 14
合計 66 19 2 2 1 0 69 21
1.FCケルン 2018–19 ドイツ・ブンデスリーガ2部 33 9 2 2 35 11
合計 33 9 2 2 35 11
1.FCケルン 2019–20 ドイツ・ブンデスリーガ1部 27 3 2 0 35 11
2020–21 27 2 2 1 2 0 29 3
合計 54 5 4 1 2 0 64 14
キャリア合計 328 68 13 5 0 0 3 0 348 81

脚注

  1. ^ オフェンス強化を目指すマインツ、ブンデス2部で活躍した2選手に注目?”. キッカー日本語版 (2018年7月19日). 2019年12月24日閲覧。
  2. ^ KÖLN VS. BORUSSIA DORTMUND 1 - 3”. Soccerway (2019年8月23日). 2019年12月24日閲覧。
  3. ^ フランクフルト、昇格組ケルンに大逆転負け…長谷部のブンデス300試合出場を飾れず”. サッカーキング (2019年12月19日). 2019年12月24日閲覧。
  4. ^ シャルケ、ケルンからドレクスラーを獲得”. キッカー日本語版 (2021年7月21日). 2021年7月21日閲覧。
  5. ^ “Dominick Drexler to become assistant coach of Schalke’s U17s”. (2025年4月4日). https://schalke04.de/en/team/drexler-assistant-coach-u17/ 

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ドミニク・ドレクスラーのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドミニク・ドレクスラー」の関連用語

ドミニク・ドレクスラーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドミニク・ドレクスラーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドミニク・ドレクスラー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS