ドドンテルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドドンテルの意味・解説 

ドドンテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/07 01:07 UTC 版)

ド・ドンテルの不等式(ドドンテルのふとうしき、De Donters inequality)とは、化学反応などの自発(不可逆)変化が進んでいる孤立系の内部で、温度・圧力・組成の不均一が保たれている時、最小時間dtに不可逆的変化によって生成するエントロピー-dSについて成り立つ不等式Tds=Adɛ≥0またはTdS/dt=Av≥0をいう。

Tは絶対温度、ɛは反応速度、Aは化学的親和力、vは反応速度である。非平衡系に拡張された熱力学第2法則による不可逆性過程の基本式である。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ドドンテルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドドンテルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドドンテル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS