トランスwaとは? わかりやすく解説

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トランスwa

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 22:56 UTC 版)

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トランスwa「ダブリュエー」(英語:Transwa)はオーストラリア西オーストラリア州交通局が管理する都市間公共交通機関の愛称。パースを中心に、西オーストラリア州南部の主要都市を鉄道とバスにより結んでいる。州内には標準軌(1435mm)と狭軌(1067mm)の路線があるため、パースの発着駅は3つの駅に分散している。

トランスwaの名称は2003年になって使われるようになった[1]

業務

鉄道

バンバリー駅に停車中のオーストラリンド
トゥーディイー近郊を走行中のプロスペクター

オーストラリンド

パース(セントラル駅) - バンバリーを運行。1947年より同区間を運行しており、当時は蒸気機関車牽引の列車であった。現在運転されている車両は1987年より2度の塗装変更を経て使用されている。現在の塗装は2007年よりのもの。所要約2時間半。毎日2本運行。

プロスペクター

パース(イーストパース駅) - カルグーリー間を運行。1971年より同区間を運行しており、2004年から現行車両が使用されている。最高時速160km[2]で走り、所要約6時間45分。毎日1本運行。

エイヴォンリンク

パース(ミッドランド駅) - ノーサム間を運行。列車名はノーサム周辺がエイヴォンバレーと呼ばれていることにちなむ。1995年より運行しており、西オーストラリア州では47年ぶりの新設列車であった。2005年より現行車両が使用されている。所要1時間20分。毎日1本運行(平日のみ)。

メレディンリンク

パース(イーストパース駅) - メレディンを運行。2004年より運行しており、エイヴォンリンクと同じ編成が使用される。所要約3時間15分。月曜日・水曜日・金曜日のみの運行。

バス

アルバニービジターセンターに停車中のトランスwaバス

2003年6月、トランスwaは21台の新型車両を投入した。

  • GE1, GE2 : パース - エスペランス
  • GE3 : カルグーリー - エスペランス
  • GE4 : アルバニー - カルグーリー
  • GS1, GS2, GS3 : パース - アルバニー
  • N1, N2, N3 : パース - ジェラルトン/カルバリ(N1のみ)
  • N4 : ジェラルトン - ミーカサラ
  • N5 : パース - ムキンブディン
  • SW1 : パース - オーガスタ/ペンバートン
  • SW2 : パース - ペンバートン
  • SW3 : パース - ボイヤップブルック

脚注

関連項目

外部リンク




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