トビアス・サナとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > トビアス・サナの意味・解説 

トビアス・サナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/09 22:44 UTC 版)

トビアス・サナ
スウェーデン代表時代(2012年)
名前
本名 トビアス・ティグジャニ・サナ
Tobias Tigjani Sana
ラテン文字 Tobias SANA
基本情報
国籍  スウェーデン
ブルキナファソ
生年月日 (1989-07-11) 1989年7月11日(33歳)
出身地 ヨーテボリ
身長 173cm
体重 64kg
選手情報
在籍チーム BKヘッケン
ポジション FW / MF (LWG, LMF)
背番号 22
利き足 両足
ユース
マリーホルム
ヴェストラ・フレルンダ英語版
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2008 クヴィーディング英語版 28 (2)
2009-2012 ヨーテボリ 53 (3)
2009 クヴィーディング (loan) 7 (1)
2012-2015 アヤックス 17 (4)
2013-2014 ヨング・アヤックス 26 (3)
2015-2017 マルメ 31 (1)
2017-2019 AGF 68 (15)
2019-2022 ヨーテボリ 76 (12)
2022- ヘッケン 6 (1)
代表歴
2012 スウェーデン 2 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月10日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

トビアス・ティグジャニ・サナTobias Tigjani Sana, 1989年7月11日 - )は、スウェーデンヨーテボリ出身のサッカー選手BKヘッケン所属。ポジションはFWMF。元スウェーデン代表

経歴

クラブ

スウェーデン

マリーホルムズBoIKとヴェストラ・フレルンダIFの下部組織を経て、同じヨーテボリを拠点とするライバルのクヴィーディングFIFへ移籍。2008年にスーペルエッタンでプロデビューし、同年は22試合2得点を記録した。翌年は、同じ街を拠点とするIFKヨーテボリへ移籍し、2012年末までの契約を結んだ[1]。2009年のシーズン開幕戦でアルスヴェンスカンデビューを果たしたが、主力の座を掴むことは出来ず。5試合に出場した後は契約条項に則り[2]、夏にクヴィーディングへ復帰するもクラブは降格した。

ヨナス・オルソン英語版ステファン・レーン英語版の2頭体制のヨーテボリに復帰すると1年目は主に控えだったが、2011年の開幕戦の先発にラグナル・シグルズソントビアス・ヒーセンアンドレアス・ドルッゲ英語版カール・スヴェンソン英語版らと共に名を連ねて以降、主力の座を勝ち取り26試合に出場。クラブはシーズンを7位で終えた。2012年にミカエル・スターレ英語版新監督就任以降も変わらず主力を務め前半戦の殆どに出場していたが、クラブは残留争いに巻き込まれた。

アヤックス

2012年8月1日にフランク・デ・ブール監督率いるオランダの名門アヤックス・アムステルダムへ3年契約で加入[3]し、入団会見の際にパトリック・クライファートズラタン・イブラヒモヴィッチが自身のアイドルと語った[4]。開幕戦のAZアルクマール戦(2-2)でラセ・シェーネと交代でリーグ戦初出場を飾り、19日のNECナイメヘン戦(6-1)で初先発出場。2得点を決めマン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せ、監督の期待に応えた。同試合から、UEFAチャンピオンズリーグ 2012-13初戦のブンデスリーガ王者ボルシア・ドルトムント戦(0-1)まで右WGとして先発出場した。

マルメ

2015年1月14日、母国のマルメFFに4年契約で移籍することが発表された[5]

AGF

2017年7月8日、デンマーク・スーペルリーガオーフスGFに3年契約で移籍。背番号11のユニフォームを着用する[6]

IFKヨーテボリ

2019年8月10日、IFKヨーテボリに加入し、3年契約を交わした。1シーズン目からレギュラーとして活躍し、2021シーズンはリーグ戦全30試合中29試合に出場して7得点5アシストという成績を残した。

2022シーズンが開幕した後の2022年5月19日、クラブの規律違反が理由で契約を解除された[7]

代表

2012年4月にブルキナファソサッカー協会英語版による同国代表招集への関心を報道され、自身はこれを光栄に思いながらも生まれ育ったスウェーデンでプレーしたいと語った。また、その時点ではまだブルキナファソのパスポートを所持していなかった[8]

アヤックスでの好調なプレーからスウェーデン代表に招集される。その際にメディアから、どのアンダーカテゴリーで出場していないにもかかわらずA代表に辿り着いたことをクローズアップされた[9][10]

エリック・ハムレーン英語版監督の下、2012年10月16日のドイツとの2014 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選で0-4というビハインドの中3得点を返したところで、更に攻勢を強めるためセバスティアン・ラーションに代わり78分からピッチに投入される。代表初出場となったこの試合は、アディショナルタイムにラスムス・エルムがゴールを記録し4-4の引き分けとなった。

私生活

スウェーデン人の母親とブルキナファソ人の父親の下、スウェーデンで生まれた。異母兄弟のムバ (Muba)(1997年8月30日ガーナ生まれ)もサッカー選手として活動。2012年夏にIKゼニスのU-14チームからBKヘッケンでプレーしている[11]

タイトル

アヤックス
マルメ
ヨーテボリ
BKヘッケン

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「トビアス・サナ」の関連用語

トビアス・サナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



トビアス・サナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのトビアス・サナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS