デキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > デキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官)の意味・解説 

デキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 05:46 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

デキムス・ユニウス・ブルトゥス
D. Junius D. f. M. n. Brutus
出生 不明
死没 不明
出身階級 プレブス
氏族 ユニウス氏族
官職 法務官紀元前80年?)
執政官紀元前77年
テンプレートを表示

デキムス・ユニウス・ブルトゥスラテン語: Decimus Iunius Brutus)は、共和政ローマ期の政治家である。

ブルトゥスの父は紀元前138年執政官を務めたデキムス・ユニウス・ブルトゥス・カッライクスである。ブルトゥスが最初に史実に名が挙がるのは、ルキウス・アップレイウス・サトゥルニヌス護民官であった紀元前100年である。その後、紀元前77年にマメルクス・アエミリウス・レピドゥス・リウィアヌスと共に執政官へ選出された。ブルトゥスはルキウス・セルギウス・カティリナ一派による国家転覆未遂事件が発覚した紀元前63年まで生存していたことがわかっているが、以降の消息ははっきりしない。

なお、ブルトゥスの息子はデキムス・ユニウス・ブルトゥス・アルビヌスであり、ガイウス・ユリウス・カエサルの部下として活躍し、カエサル暗殺に関与したことで知られている。

関連項目

公職
先代:
マルクス・アエミリウス・レピドゥス
クィントゥス・ルタティウス・カトゥルス
執政官
同僚:マメルクス・アエミリウス・レピドゥス・リウィアヌス
紀元前77年
次代:
グナエウス・オクタウィウス
ガイウス・スクリボニウス・クリオ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「デキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官)」の関連用語

デキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



デキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのデキムス・ユニウス・ブルトゥス (紀元前77年の執政官) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS