チッタスロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/27 13:33 UTC 版)
チッタスローとは、イタリア語でスローシティという意味
チッタスローに登録された都市を持つ国:
オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ハンガリー、アイルランド、ニュージーランド、ドイツ、イタリア、オランダ、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、韓国、中国、ポーランド、ポルトガル、サウスアフリカ、スペイン、スイス、英国、アメリカ、トルコ
●ホスピタリティの向上
チッタスローに登録後の都市の発展例:
●ヘルスブルック
ドイツで初のチッタスロー都市となったヘルスブルックでは、市民がこの町を前にも増して誇りに思えるようになったことで、市役所も市民も一緒になり、チッタスロー運動に力を注ぎ、町の名前が有名になった。経済的な効果よりも市民の暮らしの価値観が豊かなになり、便利さよりも地産地消の推奨を子どもたちの教育に取り込むなど、ドイツの中で持続可能な都市の発展の先例的な町となっている。
●オルビエート
イタリアの小都市であり、周辺にローマやペルージャといった大都市がある。観光客への呼び込み、そして環境改善のため行政が動き、チッタスローの登録都市となる。登録後は、街の生活の質の向上のための都市整備として、農業生産の保護、省エネ対策、歴史地区の保存、道路交通整備、国際交流を基本に取り組みが進められている。しかしながら、まだ旧市街地は車であふれているなど、問題も多い。
出典:
Cittaslowwikipedia http://en.wikipedia.org/wiki/Cittaslow
Cittaslowinternational http://www.cittaslow.org
GOETHAINSTITUT http://www.goethe.de/ges/umw/dos/nac/leb/ja1368906.htm
Hersbruck HYPERLINK "http://www.hersbruck.de/"http://www.hersbruck.de
イタリア小都市におけるまちづくり運動CittaSlowに関する調査(都市計画), 中村直人 、徳田光弘、松永安光, 2007年3月1日, 日本建築学会研究報告, 九州支部, 第46号
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