ジョン・ラングドン_(美術家)とは? わかりやすく解説

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ジョン・ラングドン (美術家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/10 01:44 UTC 版)

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ジョン・ラングドン(John Langdon、1946年4月19日 - )は、アメリカ合衆国グラフィックデザイナーアンビグラム作家、画家。

人物

ジョン・ラングドンは、ペンシルベニア州メリオンの米国聖公会系列の私立校Episcopal Academyの教師ジョージ・ラングドンの息子として生まれ、ジョンも1950年から1964年の間、この学校に通った。ディッキンソン大学で英語の学士号を取得、1968年に卒業した。

独学で画家、グラフィックデザイナーとなり、1976年以降、フリーランスでレタリングロゴ書体デザイナーとしても活動している。アンビグラムを描き始めたのは1960年代後半から1970年代初めで、1992年にはアンビグラムとエッセイの本『 Wordplay 』を出版している。

ラングドンが有名になったのは、ダン・ブラウンの小説『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』に関係して以降のことである[1]。これらの小説の主人公は、ジョン・ラングドンに敬意を表して、ロバート・ラングドンと名付けられた[2]

ラングドンは主に、シュール・レアリズムサルバドール・ダリルネ・マグリットキュビズムジョルジュ・ブラックパブロ・ピカソファン・グリス、グラフィック・アートのマウリッツ・エッシャー書体デザイナーハーブ・ルバーリンの影響を受けている[要出典]

ラングドンは現在、フィラデルフィアドレクセル大学で字体研究と企業イメージ統合戦略の教授を務めている[3]。アンビグラムと並行して、言語、活字、哲学を取り入れた絵画やアート作品を制作している。

脚注

  1. ^ Bearn, Emily (April 12, 2005), The doodle bug, Telegraph, http://www.telegraph.co.uk/arts/main.jhtml?xml=/arts/2005/12/04/svambigram04.xml 2008年3月1日閲覧。 
  2. ^ Naughton, Philippe (March 13, 2006), Dan Brown sprinkles statement with clues about next book, London: Times Online, http://www.timesonline.co.uk/tol/news/uk/article740691.ece 2008年3月1日閲覧。 
  3. ^ Perseghin, Lou, Letter Man, City Paper, オリジナルの2008年7月24日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20080724231839/http://citypaper.net/articles/2005-11-17/cover5.shtml 2008年3月1日閲覧。 

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