ジェームズ・サマーヴィル (第13代サマーヴィル卿)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/26 06:50 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動第13代サマーヴィル卿ジェームズ・サマーヴィル(英語: James Somerville, 13th Lord Somerville、1698年1月 – 1765年12月14日)は、スコットランド貴族。
生涯
第12代サマーヴィル卿ジェームズ・サマーヴィルとマーガレット・マレー(Margaret Murray)の息子として、1698年1月に生まれた[1]。
1709年12月4日に父が死去すると、法律上はサマーヴィル卿の爵位を継承したが、スコットランド貴族代表議員選挙で投票しようとしたときに2度にわたって拒否され(1721年と1722年4月21日)、3度目の投票(1722年8月15日)でようやく認められた[1]。その後、サマーヴィルは貴族院にサマーヴィル卿として承認するよう請願を出し、1723年5月27日に認められた[1]。1730年には同族の詩人ウィリアム・サマーヴィルと協議して、1742年7月19日にウィリアムが死去するとその遺産を継承した[1]。
1741年から1747年までスコットランド貴族代表議員を務め、1744年にはスコットランド警察卿(Lord of the Police)の1人に任命された[1]。
家族
1724年、アン・ベイントン(Anne Bayntun、1734年10月24日没、ヘンリー・ベイントンの娘)と結婚した[1]。
- ジェームズ(1727年 – 1796年) - 第14代サマーヴィル卿
- ヒュー(1729年頃 – 1795年5月7日) - 第15代サマーヴィル卿ジョン・サウジー・サマーヴィル、第16代サマーヴィル卿マーク・サマーヴィル、第17代サマーヴィル卿ケネルム・サマーヴィルの父
1736年4月27日、フランシス・ロザラム(Frances Rotheram、1755年5月13日没、ジョン・ロザラムの娘)と再婚した[1]。
出典
スコットランドの爵位 | ||
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先代: ジェームズ・サマーヴィル |
サマーヴィル卿 1709年 – 1765年 |
次代: ジェームズ・サマーヴィル |
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