コール・コンラッドとは? わかりやすく解説

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コール・コンラッド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 19:33 UTC 版)

コール・コンラッド
基本情報
本名 コール・コンラッド
(Cole Konrad)
通称 ザ・ポーラーベア (The Polar Bear)
キング・コール (King Cole)
国籍 アメリカ合衆国
生年月日 (1984-04-02) 1984年4月2日(39歳)[1]
出身地 ウィスコンシン州アップルトン[1]
所属 ミネソタ・マーシャルアーツ・アカデミー
→チーム・デスクラッチ
身長 196cm
体重 120kg
階級 ヘビー級
バックボーン レスリング
レスリング NCAAディビジョン1 (王者)
テンプレートを表示
獲得メダル
アメリカ合衆国
男子 レスリング・フリースタイル
レスリングパンアメリカン選手権
2005 グアテマラシティ 120kg級
世界大学レスリング選手権
2006 ウランバートル 120kg級

コール・コンラッドCole Konrad1984年4月2日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家ウィスコンシン州アップルトン出身。元Bellator世界ヘビー級王者。

ブロック・レスナーの大学の後輩でスパーリング・パートナーを務めていた。打撃は苦手だが怒涛の寄りからテイクダウンを奪い、トップコントロールする戦法を得意にしていた[2]

来歴

4歳からレスリングを始め、高校時代には、2002年にウィスコンシン州王者になり、同年には全米ジュニア選手権でもフリースタイルとグレコローマンで優勝した。ミネソタ大学ではNCAAディビジョン1で2006年と2007年の2度の優勝を果たし[3]、オールアメリカンには4度選出された。2005年にはフリースタイルでパンアメリカン選手権に出場し、金メダルを獲得している。

2010年1月23日に総合格闘技デビュー[4]

Bellator

2010年5月6日、Bellator初参戦となったBellator 17でパット・ベネットと対戦し、3-0の判定勝ち。

Bellator世界王座獲得

2010年8月19日、Bellator 25のヘビー級トーナメント1回戦でロジェント・ロレットと対戦し、3-0の判定勝ち。9月16日、Bellator 29の準決勝でダミアン・グラボウスキーと対戦し、3-0の判定勝ち。10月14日、Bellator 32の決勝でニール・グローブと対戦し、キーロックで一本勝ちを収め優勝を果たし、Bellator世界王座に認定された[5]

2012年5月25日、Bellator 70のBellator世界ヘビー級タイトルマッチでエリック・プリンドルと対戦し、キムラロックで一本勝ちを収め初防衛に成功した。

引退

2012年9月12日、試合枯れを理由に28歳で引退を表明。引退後は食品会社でトレーダーの職に就いた[6][4]

戦績

総合格闘技 戦績
9 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
9 1 3 5 0 0 0
0 0 0 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
エリック・プリンドル 1R 1:00 キムラロック Bellator 70
【Bellator世界ヘビー級タイトルマッチ】
2012年5月25日
ポール・ブエンテロ 5分3R終了 判定3-0 Bellator 48 2011年8月20日
ニール・グローブ 1R 4:45 キーロック Bellator 32
【ヘビー級トーナメント 決勝】
2010年10月14日
ダミアン・グラボウスキー 5分3R終了 判定3-0 Bellator 29
【ヘビー級トーナメント 準決勝】
2010年9月16日
ロジェント・ロレット 5分3R終了 判定3-0 Bellator 25
【ヘビー級トーナメント 1回戦】
2010年8月19日
ジョン・オア 5分3R終了 判定3-0 Bellator 22 2010年6月17日
パット・ベネット 5分3R終了 判定3-0 Bellator 17 2010年5月6日
ジョエル・ワイアット 1R 2:23 TKO(パンチ連打) Matrix Fights 1 2010年2月27日
ゲイリー・ハメン 1R 1:07 ネッククランク Max Fights 8: Elimination 2010年1月23日

獲得タイトル

表彰

脚注

関連項目

外部リンク

前王者
王座新設
初代Bellator世界ヘビー級王者

2010年10月14日 - 2012年9月12日

空位
次タイトル獲得者
アレキサンダー・ヴォルコフ



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