エア・モンテネグロとは? わかりやすく解説

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エア・モンテネグロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/05 04:02 UTC 版)

エア・モンテネグロ
To Montenegro a.d.
IATA
4O
ICAO
MNE
コールサイン
MOUNT EAGLE
設立 8 February 2021年 (4年前) (8 February 2021)
運航開始 10 June 2021年 (4年前) (10 June 2021)
(as Air Montenegro)[1]
ハブ空港 ポドゴリツァ空港
親会社 モンテネグロ政府
保有機材数 4
就航地 13
本拠地 ポドゴリツァ, モンテネグロ
代表者 Vukadin Stojanović, CEO
外部リンク airmontenegro.com
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エア・モンテネグロは、2021年に設立された航空会社で、モンテネグロフラッグキャリアである。

歴史

背景

1994年10月24日に設立されたモンテネグロの国営フラッグキャリアである、モンテネグロ航空を前身に持つ。

2016年8月、モンテネグロ航空が、空港使用料の未払いに関して裁判所の判決に従わなかったため、資金が凍結されたと報じられた。

これを受け、2020年12月、モンテネグロ政府が、モンテネグロ航空の解体、清算を発表し、2020年12月26日をもって、運航を終了した[2]

新会社の設立

2020年12月29日、モンテネグロ航空を再編成し、新しいモンテネグロのフラッグキャリアとして、エアモンテネグロを設立すると発表した 。

2021年3月2日、モンテネグロ政府によって、新会社エア・モンテネグロが設立された。2021年4月、旧モンテネグロ航空から移管されたエンブラエル195型機2機で運航を開始すると報じられた。2021年6月10日、エア・モンテネグロはセネガルへの便で運航を開始し、当時のモンテネグロ経済開発大臣ヤコフ・ミラトヴィッチも初便を利用した[3]

社名「エア・モンテネグロ」について

エア・モンテネグロは2021年に設立されたが、以前、「エア・モンテネグロ」を名乗る航空会社が存在していた。

1990年に、エアモンテネグロという名前で民間新興航空会社が設立され、1992年まで約2年間運航した。

就航地

9か国、20空港に就航している。

機材

エア・モンテネグロのエンブラエル195
エア・モンテネグロ 保有機材[4]
機種 保有数 発注数 座席数 備考
エンブラエル195 3 116 2機はモンテネグロ航空からの引継ぎ。
エンブラエル190 1 104
合計 4

過去の保有機材

エア・モンテネグロ 過去の保有機材
機種 導入数 導入期間
エアバスA320-200 1 2021-2023
1 2024
合計 2

脚注

出典

  1. ^ Prvi let, Air Montenegro, 1 June 2021
  2. ^ Montenegro's indebted state airline ceases operations”. CTV News (2020年12月26日). 2025年10月5日閲覧。
  3. ^ Montenegro Airlines successor Air Montenegro reveals launch date Archived 2022-02-06 at the Wayback Machine., AeroTime, 3 June 2021
  4. ^ AIR TIME No. 7” (英語). calameo.com. 2024年12月24日閲覧。



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