イプシロン・ザ・ロケットとは? わかりやすく解説

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イプシロン・ザ・ロケット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 16:15 UTC 版)

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『イプシロン・ザ・ロケット EPSILON THE ROCKET』(副題:新型固体燃料ロケット、誕生の瞬間)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発したイプシロンロケット初号機(試験機)の、開発から打ち上げまでを撮影した写真集である。著者(撮影者)は写真家の西澤丞で、ロケット打ち上げから約2ヶ月後の2013年11月にオライリー・ジャパンより刊行された(販売元はオーム社)。さらに、2014年3月には写真集の姉妹コンテンツとして電子書籍「もうひとつの“イプシロン・ザ・ロケット”」が、ソニー・ミュージックコミュニケーションズよりリリースされた(配信はiBooks Store)。

撮影に際しては取材申請から実現までに7年を要した[1]

内容

町工場での部品製造にはじまり、艤装、試験、人工衛星、輸送、組み立て、射座据付、打ち上げと、ロケット開発の一連の流れを開発者のインタビューと共に掲載している。読売新聞の書評では、「安全保障にかかわる重要技術」であるロケットの部品を「思わず息をのんだ」という美しさで表現した点が取り上げられている[1]

クレジット

  • 写真:西澤丞
  • 企画立案、編集、構成:中島史朗、西澤丞
  • プロデュース:眼龍千里
  • アートディレクション:中島史朗
  • インタビュー・執筆:今村勇輔
  • 進行:田村英男
  • デザイン:川本拓三、大坪さつき
  • アカウント:村田宏、城所由起
  • 企画・制作:ソニーミュージック・コミュニケーションズ
  • 協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)
  • 発行所:オライリージャパン
  • 発売元:オーム社

書誌

  • 発行:2013年11月11日
  • ISBN:978-4-87311-639-6

電子書籍「もうひとつの“イプシロン・ザ・ロケット”」

写真集には未公開の写真100点以上や、開発現場ムービーで構成された電子コンテンツ。

  • 企画立案・編集・構成・執筆:中島史朗、西澤 丞
  • 写真:西澤 丞
  • 電子書籍制作:林 拓也
  • 企画・制作・発行:ソニー・ミュージックコミュニケーションズ
  • 協力:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

[2]

脚注・出典

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外部リンク




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