アントワネット軍用単葉機とは? わかりやすく解説

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アントワネット軍用単葉機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 14:38 UTC 版)

アントワネット軍用単葉機

  • 用途:実験機
  • 分類:単葉機
  • 設計者:レオン・ルバッソール
  • 製造者:アントワネット
  • 生産数:1機

アントワネット軍用単葉機(アントワネットぐんようたんようき、Antoinette military monoplane、Antoinette-Latham、Antoinette Monoblocなどと呼ばれる)は、1910年代初めに製作されたフランスの航空機である。

アントワネット IVに始まるアントワネットの航空機を再設計したものである。空気抵抗を減らすためにそれまで露出していたビームや張り線部を羽布で覆い、主脚やそり部をスパッツで覆う設計は先進的であったが、そのために空虚重量が約900kg、総重量で約1300kgと当時の航空機としてはきわめて重いものとなってしまい、60hpのエンジンでは、まともに飛行できなかった。1911年ランスでの軍のコンテストに参加したが、軍から受注を得ることはできなかった。

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