アラビアンナイト (マジック:ザ・ギャザリング)とは? わかりやすく解説

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アラビアンナイト (マジック:ザ・ギャザリング)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 08:19 UTC 版)

アラビアンナイトは、マジック:ザ・ギャザリングの最初の拡張カードセットである。ジン砂漠など、千夜一夜物語の世界を背景にしている。

シンボル

マジック:ザ・ギャザリングのデザイナーであるリチャード・ガーフィールドは最初、このセットを(後のアイスエイジ・ミラージュのように)単独で遊べるセットにしようとしていた。そのため、最初は裏面のデザインを基本セットの物と変えようとしていた[1]

ところが、この案はプレイヤーたちからの反対にあった。裏面が違うと、基本セットと混ぜて使うことが出来なくなるからである。そこで、裏面はそのままでアラビアンナイト収録のカードと分かるように、イラストの下にシミター(曲刀)のマークをつけることにした。以降のセットもこれに習い、セット固有のマークがつけられている。

有名なカード

  • Bazaar of Baghdad: 「カードを引く」「カードを捨てる」の二つの効果を同時に発生させる土地。目的のカードを早く引く、特定のカードを墓地に送るなど様々な使い方ができる。
  • 真鍮の都: 任意の色のマナを発生させることができる土地。クロニクル・第5版で再録され、第8版まで使用された。
  • Library of Alexandria: 手札が7枚あればもう1枚カードを引くことができる土地。その強力な効果から「パワー・ナインの10枚目のカード」と呼ばれることがある。
  • Ring of Ma'rûf : ゲーム外にあるカード(使用してゲームから取り除かれたもの・最初からデッキに入っていないもの)を使用することができるカード。
  • Shahrazad: ゲーム中に別のゲームを行うカード。

脚注

  1. ^ 予定された裏面


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