ひのき草木染織工房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 01:59 UTC 版)
ひのき草木染織工房は、東京で染織を学んだ加納容子が、実家である真庭市勝山に戻り開設した工房[1]。
のれんによる町づくり
東京の美術大学で染織を学んだ加納容子が、1990年代、染織家として創作をしながら営んでいた実家の酒屋の店先に、手作りの暖簾をかけたことが発端となり、近隣の住民から暖簾の制作を希望されるようになる。平成8年(1996年)に住民有志が「かつやま街並み保存事業を応援する会」を発足して以降、毎年、勝山町並み保存地区全体の各店や民家の軒先に、それぞれにちなんだ暖簾を制作し続けることで「のれんの町・勝山」と呼ばれるほどになった[2]。
脚注
- ^ “ひのき草木染織工房”. Studio Hinoki (2025年5月28日). 2025年5月28日閲覧。
- ^ “岡山観光WEB「岡山県の観光・物産を支えるプロフェッショナルたち」”. 公益社団法人 岡山県観光連盟 (2025年5月28日). 2025年5月28日閲覧。
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