お互い様

デジタル大辞泉

おたがい‐さま〔おたがひ‐〕【^▽御互い様】

読み方：おたがいさま

［名・形動］両方とも同じ立場や状態に置かれていること。また、そのさま。「困るのは—です」

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お互い様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/04/09 02:30 UTC 版)

お互い様（おたがいさま）とは、両方とも同じ立場や状態に置かれていること、また、そのさまを意味する。

相手に迷惑をかけてしまったときに、相手の思いやりの精神で「お互い様ですから」と使用されてきた。しかし、相手に迷惑をかけた方が相手の立場を無視する意図で投げつける詭弁として使用されることがある。

関連項目

• お前だって論法

Weblio日本語例文用例辞書

「お互い様」の例文・使い方・用例・文例

• 困っているときはお互い様だろ。何があったか言ってみろよ。
• ぼやくのは止めろよ, 苦しいのはお互い様だ.
• 「数学が苦手でして」「お互い様ですよ」
• 悪いのはお互い様だ.
• 「のろまだな, お前は」「お互い様だよ」
• お互い様だから礼を言うには及ばない
• （世話になるのは）お互い様（だから礼を言うには及ばないなど）
• （そちらがその手で来るならこちらもその手で行く）お互い様