drummania ゲームモード

drummania

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 05:35 UTC 版)

ゲームモード

最終バージョン(V8)で選択可能なモード

EASY
初心者向けのモード。7thMIXで「入門モード」として搭載され、8thMIXからV5までは「BEGINNERモード」の名称になり、V6で現在の名称になった。BASIC譜面より難易度を下げたEASY譜面が用意されるほか、1ST STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならない。ただしオプションは設定できない。現行バージョンにおいてプレイできる曲は一部のライセンス曲のみ(7thMIXではコナミオリジナル曲もごく一部対象であった)。3rdMIX以前にも同名のモードが存在した。XGではPRACTICEモードとして搭載。内容についてはVシリーズと差異は無い。
STANDARD
V、XG共通[3]。通常のゲームモード。ロング曲はこのモードでのみ選択可(Vシリーズのみ)。V6より旧BEGINNERモードと同じく1ST STAGEのみいくらミスしてもゲームオーバーにはならなくなった。
BATTLE(全国)
Vシリーズのみ搭載。オンライン接続されている他店舗の同筐体のプレイヤーと1対1で対戦するモード。お互いに1曲ずつ選択し、1ラウンド2曲(それぞれ同レベル)の合計ポイントを競う。1ラウンド目の勝敗に関らず2ラウンドが行われ、都合4曲のプレイが保証される。なお、オプション設定のRISKY、AUTO B+H+Cは使用不可。AUTO(B+H+C以外)、MIRRORは対戦相手がそれぞれのコマンド使用を許可していた場合のみ有効となる。
他の詳細は後述とする。
BATTLE(店内)
こちらもVシリーズのみ搭載。BATTLEモードの店内対戦仕様。DrumManiaの同バージョン筐体が店舗内に2台以上あり、かつネットワーク接続されている場合のみに表示される。こちらには後述のランク制度は存在せず、XGシリーズでは登場しない。
BATTLE(CPU)
Vシリーズのみ搭載。BATTLEモードのCPU対戦仕様。上記BATTLEモードのどちらも選択できない場合のみに表示される。

過去に存在したモード

PRACTICE
4thMIXにてBEGINNERモードに改正される形で廃止。その後V6にてEASYモード、新シリーズのXGにてPRACTICEモードと改正されていき、XG3にて削除された。
NORMAL
REAL
EXPERT REAL
通常のゲームモード。特定のモードでしか選ぶことの出来ない楽曲も存在した。4thMIXにてSTANDARDモードとして統合される形で廃止。
BONUS TRACK
3rdMIXから8thMIXまで搭載。通常よりも演奏時間の長いロング曲、およびメドレー曲をプレイすることが出来た。9thMIXにてSTANDARDモードに吸収され、V8でシリーズ終了およびXG3のCLASSICモード廃止で事実上全削除。
NONSTOP
5thMIXからV3まで搭載。エキサイトゲージの回復なく4曲通しでプレイする上級者向けのモード。規定のコースのほか、任意の順序で4曲選択することができた。
GRAND PRIX
V4、V5に搭載。一定期間内にどれだけの最高得点を得られるかを競う、全国大会専用モード。e-AMUSEMENT PASSを使用する場合のみに表示される。大会により、参加資格やルール、特典が異なり、1つの大会の開催期間は通常1〜2週間程度。いつも何らかの大会が、入れ替わりで開催されていた。
QUEST
V6に搭載。様々な指令が用意されており、それをクリアを目指すモードである。また認定試験等もありプレイヤーの実力等を知る一つの目安となる。
  • QUESTの例
    • 難易度15以上の曲をフルコンボでクリア
    • DAYDREAMのEXTREMEをPERFECT率98%以上でクリア
といった指示があり比較的簡単な指示から容易に指示達成出来そうにない指示まで存在した。
X-BATTLE
XGのみ搭載。Vシリーズに搭載されている『BATTLE(全国)』のXGバージョン。これはモードとしてではなくカスタマイズ画面で設定することによって参加することができた。
CLASSIC
XG、XG2のみ搭載。5パット1ペダルのVシリーズ仕様譜面をXG筐体で遊べる。XG3では前作と平行して稼動していたVシリーズの終了により廃止[4]

  1. ^ 歴代最高に面白いゲーセンの「音ゲー」ランキングニコニコニュース
  2. ^ 『GuitarFreaksXG3』と『DrumManiaXG3』のサントラCD、本日発売!ファミ通公式サイト
  3. ^ XG3ではモード自体が廃止されたため、エントリー後直接このモードに移行する。
  4. ^ このXG3でPRACTICEモードも廃止となったため、エントリー後は直接曲選択画面に行くようになった。
  5. ^ 初代ドラムマニア隠しコマンド[1]
  6. ^ 2010年のXG・V7からはXGがLEVEL 15、V7がLEVEL 14まで、XG3がLEVEL 10までとなった。
  7. ^ ただし通常解禁した場合は、100として表記できないためか難度は99で表示
  8. ^ V4で登場した『STAR OF MUSE』。
  9. ^ V7がXGの簡易的バージョンになってしまったのと同じく、今作もコストを削減したようなXG2の簡易的バージョンになってしまっている。XGにしか収録されていなかった楽曲が収録されたり、ENCORE STAGEに版権曲が初めて収録されるなど発展があったようだが、しかしそれでも最終的に不評がなくなるということはなかったようだ。
  10. ^ そのため旧シリーズとしても一番息の長いバージョンになった。
  11. ^ 接続してあるドラムコントローラーが反応しないというもの。
  12. ^ 『ギタドラ! GUITARFREAKS 4th MIX & drummania 3rd MIX』にも隠し曲として収録されているため、事実上の再収録である。
  13. ^ 版権曲の関係かと思われたが、現在BEMANIシリーズのほぼ全てが家庭用ゲーム機用としての発売を行っていない、コンシューマへの移植から身を退いていることも考えられる。



GITADORA

(drummania から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 17:22 UTC 版)

GITADORA(ギタドラ)は、2013年2月14日よりコナミアミューズメントが発売しているギター/ドラムシミュレーションの音楽ゲームである。GITADORA GuitarFreaks( - ギターフリークス)とGITADORA DrumMania( - ドラムマニア)の2作品で構成される。BEMANIシリーズの1つである。


  1. ^ 「ギタドラ」の名称は2001年9月20日に発売されたPlayStation 2移植作『ギタドラ! GUITARFREAKS 4thMIX & drummania 3rdMIX』のタイトルにも使用されている。
  2. ^ ただし、レベル表記はGITADORAの4桁表記となり、OPEN-BASICとOPEN-ADVANCEDは収録されず、MASTER(GUITAR)譜面がOPEN-EXTREMEとなっている。
  3. ^ Re:EVOLVEまではPERFECT評価85%、最大コンボ数15%
  4. ^ 該当する楽曲は「一網打尽」(GUITAR)のMASTERのみ。
  5. ^ Tri-Boostまでは薄黄
  6. ^ ネームがグラデーションアニメになる
  7. ^ 10月以前に設定を変更するとコナミから店舗に注意がくるような仕様だったため。
  8. ^ GuitarFreaksXG3 & DrumManiaXG3”. e-AMUSEMENT GATE. 2016年12月14日閲覧。
  9. ^ a b 4Gamer.net ― タイトル/キーワード検索 GITADORA”. www.4gamer.net. 2020年4月10日閲覧。
  10. ^ GITADORA EXCHAIN”. KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト. 2020年4月10日閲覧。
  11. ^ GITADORA NEX+AGE”. KONAMI コナミアーケードゲーム製品・サービス情報サイト. 2020年8月7日閲覧。
  12. ^ ギタドラシリーズ最新作「GITADORA FUZZ-UP」稼働開始。演奏の強制終了が廃止になり,一定時間貸し切りにできるモード登場”. www.4gamer.net (2022年12月15日). 2022年12月17日閲覧。






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「drummania」の関連用語

drummaniaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



drummaniaのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのdrummania (改訂履歴)、GITADORA (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS