益田市生活バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/03/16 20:42 UTC 版)
なお、生活バスと同じ目的で乗合タクシーとして運行する益田市乗合タクシー(ますだしのりあいタクシー)や、同じく益田市内で運行する乗合タクシーである美都乗合タクシー(みとのりあいタクシー)についても後で述べる。
目次
概要
- 市内の中山間地域に存在する交通空白地域を解消することを目的として、運行を開始した。[1]
- 料金は100円単位の区間制で、小学生は半額、小学生未満は無料。障害者には料金を半額にする制度がある。
- 11枚綴りの回数券がある。
- 第2土曜以外の土曜、日曜および12月31日 - 1月3日は運休。祝祭日は運行する。
- 運行形態は、道路運送法の規定に基づく自家用自動車(白ナンバー車)による有償運送(いわゆる80条バス)である。
沿革
- 2002年3月1日 - 益田市生活バス運行開始。当時は6路線。車両は29人乗り、24人乗り、12人乗り各1台の計3台。[2]
- 2003年3月 - 12人乗り車両1台を追加(計4台)。[2]
- 2003年4月 - 8路線へ変更。[2]
- 2003年6月 - 8路線から6路線へ変更。[2]
- 2006年11月 - 6路線から10路線へ変更。フィーダー方式(民間バス路線のバス停まで接続)に移行。[2]
- 2009年4月1日 - 以下6路線を益田市乗合タクシーに変更(車両をバスからジャンボタクシーに変更)、4路線に。
- 松原・河成・虫追線、梅月・左ヶ山・多田線、栃山・岩倉線、喜捨見・南田線、滑線、千振・種線
- 2011年4月1日 - 路線変更。二条・後溢線を石見横田駅経由に、金地地区を月 - 金から火曜・金曜のみの経由に。山折・乙子線に小原、金山・宇治・津田線に下遠田バス停追加。[3]
路線
以下4路線がある。
羽原・中垣内線(11.0km)
- 羽原 - 八幡宮 - 平原公民館前 - 中垣内集会所前 - 中西小学校前
二条・後溢線(35.4km)
- 黒周中倉 - ホタル公園前 - 板持 - 弋ヶ田原 - 金ヶ峠( - 大久保) - 中の谷 - 上ヶ山 - 湯田川橋 - 丸竹 - 後溢 - 小隅 - 石見横田駅前 - 豊田公民館前( - 金地) - 養護学校前
- 大久保は第2・4火曜のみ、金地は第1・3・5火曜及び金曜のみ経由。
山折・乙子線(14.0km)
- 山折上 - 山折 - 明顕寺前 - 小原 - 乙子上 - 乙子下 - 医光寺前 - 石見交通本社前
- 火曜・木曜・金曜・第2土曜のみ運行。
金山・宇治・津田線(17.3km)
- 金山 - 野地 - 宇治集会所前 - からおと苑前 - 鎌手駅前 - 大浜東 - 大谷口 - 沖観橋 - 観音橋 - 鵜の鼻団地口 - 前浜 - 下遠田 - 久城団地前
外部リンク
- 1 益田市生活バスとは
- 2 益田市生活バスの概要
- 3 §益田市乗合タクシー
- 4 §美都乗合タクシー
- 益田市生活バスのページへのリンク