椎名宏雄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 13:39 UTC 版)
略歴
1934年、東京都に生まれる。日本大学文学部宗教科を経て駒澤大学仏教学部禅学科に編入。同学部卒業後、永平寺にて修行。1958年に龍泉寺住職に就任。1962年より同大学院人文科学研究科仏教学専攻修士課程に進学。同博士後期課程満期退学後、曹洞宗宗学研究所研究員を経て、曹洞宗総合研究センター委託研究員、駒澤大学大学院非常勤講師、大本山永平寺眼蔵会講師、柏市文化財保護委員会会長を歴任。2019年に住職を引退して東堂となる。
著作リスト
- 『曹洞宗天徳山竜泉院』(竜泉院、1983年)
- 『宋元版禅籍の研究』(大東出版社、1993年)
- 『洞山 - 臨済と並ぶ唐末の禅匠 - 唐代の禅僧シリーズ7』(臨川書店、2010年)
- 『やさしく読む参同契・宝鏡三昧』(大法輪閣、2018年)
- 『沼南の宗教文化誌』(たけしま出版、2020年)
- 『宋元版禅籍の文献史的研究』1(臨川書店、2023年)
校訂
- 『國譯一切経 和漢撰述部 諸宗部 6』(大東出版社、1990年)
編著
- 『豊洲大由和尚年譜』(竜泉院、1984年)
- 『五山版中国禅籍叢刊』1-12(臨川書店、2012年)
共編監修著
分担執筆
- 『称名寺大蔵経 - 重要文化財 宋版一切経目録 - 』(神奈川県立金沢文庫編、臨川書店、2023年)
論文・記事等
インタビュー
参考文献
- 『宋元版禅籍の研究』(大東出版社、1993年)
外部リンク
- 1 椎名宏雄とは
- 2 椎名宏雄の概要
- 椎名宏雄のページへのリンク