和歌山バス那賀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 02:56 UTC 版)
乗車と降車・運賃支払い方法
一般路線
乗車の際は、「入口」(一部の車両には「出入口・降車優先」と表示された車両もある)と表示された箇所から乗車し、交通系ICカードもしくは和歌山バス・和歌山バス那賀専用ICカード「kinoca」をカードリーダーにタッチし乗車する。また、対応するICカードを持っていないなど、現金で運賃を支払う場合、整理券発行中は必ず取ってから[7]乗車する必要がある。停留所が近づくとバス車内に設置されている降車ボタンスイッチを押してバスが完全に停止し、ドアが開いてから席を立ち、降車口に設置されているカードリーダーにICカードをタッチ、もしくは、運賃箱に整理券と運賃・回数券を入れて降車する。尚、一般路線はフリー乗降制度では無いため、保守作業や交通規制などの例外を除き停留所以外の箇所で乗降は一切行わない。運賃支払いにはICカード・現金の他、和歌山バス・和歌山バス那賀共通カード(2020年9月30日まで)、スルッとKANSAI3dayチケットが利用できるが、降車時に運転士にわかりやすく提示する必要がある。運賃箱に設置されている両替機は1,000円紙幣しか対応しておらず、前もって小銭を用意しておかなければならない。また、運賃箱はつり銭が出ないため、誤った金額の運賃を投入した場合は概算収受精算券が発行され、当日から起算して一箇年以内なら定期券うりばや和歌山バス那賀本社で差額分を無手数料で払い戻しできる。
コミュニティバス
乗車の際は、「入口」(一部の車両には「出入口・降車優先」と表示された車両もある)と表示された箇所から乗車し、停留所が近づくとバス車内に設置されている降車ボタンを押してバスが完全に停止し、ドアが開いてから席を立ち、降車口に設置されている運賃箱に運賃・回数券を入れて降車する。また、フリー乗降区間では交差点内や急カーブ区間など見通しの悪い箇所を除き停留所以外で乗降ができる。運賃支払いには現金の他、コミュニティバス回数券が使用できるが、交通系ICカード、スルッとKANSAI3dayチケットは利用できない。一般路線同様に運賃箱に設置されている両替機は1,000円紙幣しか対応しておらず前もって小銭を用意しておかなければならない。
- ^ a b 和歌山バス那賀株式会社 第29期決算公告
- ^ “平成30年度和歌山県公共交通機関等資料集”. 2020年8月21日閲覧。
- ^ 南海電鉄の系列企業で、当社から見ると兄弟企業の関係。
- ^ 『ICカード「kinoca」(キノカ)を導入します。』(PDF)(プレスリリース)和歌山バス/和歌山バス那賀、2020年2月25日。 オリジナルの2020年3月2日時点におけるアーカイブ 。2020年3月11日閲覧。
- ^ 『交通系ICカード全国相互利用サービスを開始します』(PDF)(プレスリリース)和歌山バス/和歌山バス那賀、2020年3月10日。 オリジナルの2020年3月10日時点におけるアーカイブ 。2020年3月11日閲覧。
- ^ “和歌山バス那賀 | HOME (注:お知らせ欄参照)”. 和歌山バス那賀. 2021年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月3日閲覧。
- ^ 和歌山バス・和歌山バス那賀共通カードを使用する時は、乗車口の改札機にカードを通し
- ^ “新路線バス運行開始します!”. 和歌山バス・和歌山バス那賀. 2013年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月27日閲覧。
- ^ “和歌山バス那賀 | HOME”. 2022年8月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月27日閲覧。
- ^ http://www.city.iwade.lg.jp/ja/2010-01-21-14-03-04/20-2010-01-08-06-46-16.html 岩出市公式サイト 大阪方面路線バスのご利用案内
- ^ “橋本市地域公共交通網形成計画(前半)”. p. 41. 2022年8月7日閲覧。
- ^ “橋本駅前 731.920.89”. 和歌山バス・和歌山バス那賀. 2005年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月27日閲覧。
- ^ “新規路線「紀伊打田線」を開業致します”. 2013年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月21日閲覧。
- ^ “和歌山バス那賀、10月29日ダイヤ改正”. wap ONLINE. 2021年4月19日閲覧。
- ^ “【和泉かつらぎ観光路線バスの運行終了のお知らせ】”. 和泉市いずみの国観光おもてなし処Twitter. 2021年4月20日閲覧。
- ^ “【和泉市⇔かつらぎ町】観光路線バス(日曜日・祝日のみ運行)が運行中!”. 和泉市. 2018年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月20日閲覧。
- ^ “平成30年度も引き続き運行!和泉かつらぎ観光路線バスのご案内”. 2018年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月20日閲覧。
- ^ 神社前 - 父鬼は南海バス光明池営業所の父鬼線と同一経路
- 1 和歌山バス那賀とは
- 2 和歌山バス那賀の概要
- 3 輸送概況
- 4 乗車と降車・運賃支払い方法
- 5 路線
- 6 廃止路線・系統
- 7 営業所
- 8 不祥事
- 9 外部リンク
固有名詞の分類
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