八重山語
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八重山語(やえやまご)または八重山方言(やえやまほうげん)、八重山諸方言(やえやましょほうげん)は、八重山列島の石垣島、竹富島、小浜島、黒島、新城島、波照間島、西表島、鳩間島で話されている言語(方言)の総称である。琉球諸語(琉球語、琉球方言)の一つ。約44,650人の話者がいる。現地ではスマムニ[3]、ヤイマムニと呼ばれる。八重山諸島の与那国島の方言は八重山語に属さず、与那国語とされる。
- ^ Yaeyama at Ethnologue (18th ed., 2015)
- ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Yaeyama”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History
- ^ 島の子どもに文化伝えたい スマムニ民話集発刊 琉球新報、2016年7月16日
- ^ 消滅の危機にある方言・言語,文化庁
- ^ “八丈語? 世界2500言語、消滅危機 日本は8語対象、方言も独立言語 ユネスコ”. 朝日新聞 (2009年2月20日). 2014年3月29日閲覧。
- ^ 2009年2月19日発表。アイヌ語(15人)より話者数が多い
- ^ 大野晋、柴田武編『岩波講座 日本語11方言』岩波書店、1977年、212-214頁。
- ^ 中本(1976)228頁。
- ^ 「島の言葉は島の心」 竹富 八重山毎日新聞、2014年9月11日
- ^ 20年ぶり方言大会復活 西表小中校学対に大勢の住民 八重山毎日新聞、2008年12月22日
- ^ 金田章宏(2020)「八重山語波照間島方言について」琉球大学島嶼地域科学研究所『令和元年度 危機的な状況にある言語・方言のアーカイブ化を想定した 実地調査研究 報告書[1]』p.143
- ^ 中本(1976)、210-213頁。
- ^ 飯豊ほか編(1984)10-15頁。
- ^ 飯豊ほか編(1984)301頁。
- ^ 飯豊ほか編(1984)302頁。
- ^ 飯豊ほか編(1984)304頁。
- ^ 中本(1976)235-237頁。
- ^ 中本(1976)233頁。
- ^ 中本(1976)211-213頁。
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- ^ 飯豊ほか編(1984)307頁。竹富島の例。
- ^ 飯豊ほか編(1984)、307頁。石垣方言の例。
- ^ 飯豊ほか編(1984)306頁。鳩間方言の例。
- ^ 飯豊ほか編(1984)、308頁。
- ^ 中本(1976)105-106頁。
- ^ 中本(1976)224頁。石垣方言の例。
- ^ 飯豊ほか編(1984)310頁。鳩間方言の例。
- ^ a b c d e 内間(1984)
- ^ 飯豊ほか編(1984)319頁。
- ^ a b 飯豊ほか編(1984)、319-323頁。
- ^ a b 飯豊ほか編(1984)323頁-325頁。
- ^ a b c 飯豊ほか編(1984)、330-332頁。
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