レゴ ニンジャゴー (テレビアニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 02:38 UTC 版)
世界
ニンジャゴーの世界を含め16の世界が存在する(うち暗黒世界とゴーライ王国は消滅)。異世界間の移動にはパラレルクリスタルを使うか、旅人の茶(空間の茶)を使用する必要がある。ドラゴンは異世界間を自由に行き来することができる。
- ニンジャゴーの世界(Realm of Ninjago)
- レゴニンジャゴーの物語においてメインとなる世界。
- ONIとドラゴンの世界を去った初代スピン術マスターが4つのゴールドの武器(黄金の武器)で作り上げた世界。数千年の歴史がある。
- その後の闇の大帝オーバー卿との戦いで初代スピン術マスターによって、2つ(光の島と闇の島)に分けられた。
- 闇の世界(Underworld)
- ホネホネ・アーミー(ホネホネ軍団)がいる地下深くにある世界。ウー先生に負けたガーマドン卿(ブラックガーマドン)がここに落ち、サムカイを倒して支配者となった。
- ニンジャゴーの世界のファイヤー神殿の奥から行くことが出来る。ホネホネ・アーミー(ホネホネ軍団)の乗り物は、ニンジャゴーの世界とこの世界を移動出来る。
- 新録版プロローグ総集編では暗黒世界と一緒にされているが、実際は全く別の世界。
- Realm of Madness
- 山と泥に覆われた薄暗い世界。マッドモンスターやクラグリングがいる。ホネホネ・アーミー(ホネホネ軍団)が、ニンジャに敗れてからガーマドン卿(ブラックガーマドン)が修行をして4本腕になった場所。怒りの山からニンジャゴーの世界へ行くことができる。
- 暗黒世界(Cursed Realm)
- 真っ暗な世界。マザー・エミネントの腹の中にあり、マザーエミネント自身である呪われた世界。ゴーストがいる。シーズン5で、16の世界すべてを呪おうとしてモローがニンジャを苦しめた。シーズン5の最後にて、ニンジャゴーの世界にマザーエミネントが降臨するも秘めた力を解放したニャーによって海の底に沈んだ。
- 雲の上の王国(Cloud kingdom)
- ニンジャゴーの世界の運命をつかさどっている世界。雲の上に浮かぶ島の上に建物がある。予言の剣のあった場所である。
- 修行僧が、運命の巻物にニンジャゴーの世界の人々の運命を記している。グリーンニンジャが、ロイドであるという事実もこの世界で決められていた。
- チーマの世界(Realm of Chima)
- アニマル戦士たちのいる世界。パワーの源である「チ」を巡って争いが起こる。
- ゴーライ王国(Kingdom of Dijnjago)
- ナダカーンの故郷である魔神の世界、雲の上に浮かぶ都市がある。近隣の世界である暗黒世界がなくなったので、崩壊している。
- Departed Realm
- 亡くなった人々の世界。あの世。英語版では、かつてのニンジャの敵の魂がある場所とされている。ブラックガーマドンの魂もこの世界にあった。シーズン11では、マザーエミネントがこの世界から脱走しニンジャゴーシティで大暴れした。
- 日本版では、暗黒世界と一緒にされている。スペシャル以降に登場する暗黒世界は、この世界のことである。
- 旅人の茶では行くことが出来るが、パラレルクリスタルでは行くことは出来ない。
- ONIとドラゴンの世界(Realm of Oni and Dragons/First Realm)
- 16の世界のうち最初にあった世界。創造を司るドラゴンと破壊を司るONIが、争っている。初代スピン術マスターの故郷であり、ドラゴンハンターたちが暮らしている。
- 還らずの世界(Never-Realm)
- 氷で覆われた世界。ニンジャゴーの世界より時間の流れが速い模様。コタニ村の人々やコヤカラムンヌの民が暮らしている。グリムファクスが支配している。
- ここは世界としては非常に遠いところにあり、ニンジャゴーの世界の空間の茶やパラレルクリスタルでは行き来が出来ず、空間の木の実で作ったより強力な空間の茶が必要になる(行くだけなら禁じられたスピン術の巻物でも出来る。)。
注釈
- ^ 後のシーズンにて復活するとはいえ、シーズンの主人公が終盤にて死亡、離脱する珍しいケース。
- ^ 全シーズン及びスペシャルを通して、ヴィラン側の勝利に終わった唯一のケース。
- ^ シーズン8の続編。
- ^ 全シーズン及びスペシャルを通して、ボスがいない唯一のシリーズ。
- ^ 後のシーズンにて復活するとはいえ、シーズンの主人公が終盤にて死亡、離脱する珍しいケース。また、コール役のカービー・モロウが亡くなった為、最終話ではその喪に服す画面が出た。
- ^ 日本語版シーズン11にて、このエレメント・パワーを用いた攻撃に、コロコロコミックが行った技名コンテストの優秀作である「大緑正拳」と名前が付けられたことがある。
- ^ 他のメンバーの専用武器と異なり、竜の装飾がない。
- ^ このため彼の身には人間とドラゴン、そしてONIの血が流れている。
- ^ 本格的にリーダーとして活動し始めたのはシーズン7のエピローグからだが、シーズン4からすでにその片鱗を見せていた。
- ^ シーズン8にてエレメントパワーを失った際には目の色が黒になっている。
- ^ ブラックガーマドンによると、不安や怒りの感情によって発現する力である模様。最終決戦にて一時的に覚醒したが、結晶に映った自分の姿を見てしまったことで再び力を失ってしまう。
- ^ この描写はシーズン9,10にも見られたが、あちらではロイドの呼びかけをブラックガーマドンが無視しており、こちらではブラックガーマドンの呼びかけをロイドが拒絶している。
- ^ その前まではニンジャたちとウー先生、ピクサルだけで行っていた。この時のゼンによると、完全に修復するまでには12年と8か月と2週間と3日かかるとのこと。これはニンジャゴーの脚本家がエピソードを書き続けた期間に相当する。
- ^ ゲックルスの風習や口癖を真似する、深海への冒険中に海賊のモノマネをするなど。
- ^ その際、これまでの四本腕から二本腕に変わっているが、ONIの姿になる際には四本腕に戻る。
- ^ 「一次相互作用型外部アシスタント生命体(Primary Interactive X-ternal Assistant Life Form)」のイニシャル。
- ^ そのため、アーマーを奪われたと感じたニャーは怒り、彼女からのアシストを得られなくなったゼンは困惑していた。
- ^ そのうちキロウのものは使用者が肉弾戦を好むこともあり、浮遊するクリスタル神殿に向かうロイドに譲渡された。
- ^ 厳密には本名ではなく、トリマール王に名付けられた。名前の由来はマローピア語で「深い愛」。
- ^ 中国版のみそのシーンが明確に描かれている。
- ^ カイによってスカイラーが自身から離反した上、ニャーに黒魔術の書のページを盗まれたことから。それを知ったパイソーからは「二人はズルい」と文句を言われていた。
- ^ 一時的に過去改変に成功した世界は、デジタル機器が消滅、全て昔風のものだった。
- ^ しかしながら、シーズン15にて度々ロイドを自分達の陣営に引き込もうとしていたことや、彼女とクリスタルキング(オーバー卿)の会話から察するに、彼女もこの時からロイドに対して何かしらの想いを抱いていたようだ。
- ^ 企画段階では蜘蛛を模したサイボーグになることも提案されていたが、既にレゴ モンキーキッドでスパイダー・クイーンというヴィランがいたため却下されている。何の因果か、そのキャラクターの日本語版の声優はロイド役の松井恵理子でもある。
- ^ ニンジャゴーのヴィランにしては珍しく、ニンジャゴーの世界は視野に入れていない。
- ^ 全シーズン通して、復活、復讐、あるいは改心の機会がないまま明確に死亡したメインヴィラン。しかし、生存していると扱う海外の雑誌もある。
- ^ 全シーズン通して、復活、復讐、あるいは改心の機会がないまま明確に死亡したメインヴィラン。
- ^ 既に支配に成功しているため。また、ニンジャゴーのヴィランにしては珍しく、ニンジャゴーの世界は視野に入れていない。
- ^ 「ウナガミ」という名前は正式タイトルが「プライム・エンパイア」に決まる前のタイトル、「終わりなきアドベンチャーワールドⅠ(Unfinished Adventure Game I)」の略。
- ^ ニンジャゴーのヴィランにしては珍しく、ニンジャゴーの世界は視野に入れていない。
- ^ 氏は相当、この役を気に入っていた様子。
- ^ その際、神殿や武器の光の色が青から赤に変化している。カルマーの死後は元に戻っていた。
- ^ 全シーズン通して、復活、復讐、あるいは改心の機会がないまま明確に死亡したメインヴィラン。
- ^ #SP-3,4はショート「Ninjago:decorded」の吹き替え及び総集編。
- ^ オープニングのナレーションは檜山修之が、サブタイトルの読み上げと次回予告はロイド役の松井恵理子が担当。
- ^ オープニングのナレーション及びサブタイトルの読み上げはランダムなキャラクターが担当。次回予告はカイ役の森嶋秀太とロイド役の松井恵理子が、カイとロイドの会話のような形で担当。シーズン10も同様。
- ^ レゴ公式チャンネルでは全4話として公開していたが、コロコロチャンネルでは1話を2分割して全8話として公開。
- ^ サブタイトルの読み上げはランダムなキャラクターが担当し、サブタイトルはそのキャラクターの口調に合わせたようなものになっている。シーズン13まではこの形式が続く。今シーズンのタイトルコールはロイド役の松井恵理子とカイ役の森嶋秀太。
- ^ 今シーズンのタイトルコールはロイド役の松井恵理子とジェイ役のおおしたこうた。
- ^ 今シーズンのタイトルコールはロイド役の松井恵理子とコール役の斎藤房子。
- ^ このシーズン以降はレゴ公式チャンネルのみでの配信となっている。サブタイトルの読み上げはランダムなキャラクターが担当。
- ^ 話数が地図にない島編の続き。
出典
- ^ “レゴブロックがテレビアニメになって、この春登場! 新番組『レゴ ニンジャゴー』、テレビ東京系6局ネットにて4月6日より放送開始!” (2015年2月13日). 2015年2月15日閲覧。
- ^ “【コロコロチャンネル独占先行】『レゴ ニンジャゴー』完全最新シリーズ本日配信開始!! | コロコロニュース | 【公式】コロコロコミック”. コロコロニュース | 【公式】コロコロコミック. (2018年3月11日) 2018年4月30日閲覧。
- ^ “『レゴ ニンジャゴー』の発売日が2015年9月3日に決定、サブタイトルは“ローニンの影”に!”. ファミ通 (2015年5月13日). 2015年6月16日閲覧。
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