ポポロクロイス物語 (ゲーム) 地名

ポポロクロイス物語 (ゲーム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/22 16:30 UTC 版)

地名

(旧)ガミガミ魔王城&新ガミガミ魔王城
世界征服を企むガミガミ魔王が造り上げた城。フローネルの森を抜けた先の山の上にある。内部の造りは複雑で、いくつもの隠し部屋や隠し通路、そして罠が仕掛けてある。また地下には広大な格納庫がある。自爆スイッチによって爆破されたのちに、ガミガミ魔王によってゴドリフ郊外に急ごしらえの新魔王城が造られたが、時間も資金もなかったため、その多くはベニヤなどの安い材料や旧魔王城から持ってきた廃材、また近隣の村から集めてきた盗品で造られている。
旧魔王城の前にはガミガミ魔王が作ったロボット達が暮らす(人間もそれなりに住んでいる)「ガミガミシティ」が存在する。
ゴドリフ
ゴドリフ鉱山という大きな鉱山をもつ町。高い職人技術を誇る鍛冶屋がある。町へはゴドリフトンネルを抜ける他にパーセラから鉱石輸送用のトロッコを使っていくことができる。
カナリシア
ゴドリフから広大な湿地帯を抜けた先にある、魔法使いたちの村。ブリオニアへ行くための大砲を製作しているヤンの研究所がある。何をしているのか分からない、怪しげな人の多い村である。
続編の『II』本編においてカナリシアは無くなってしまったことがタキネン村に移住した魔法使いによって語られている。
モンスター村
カナリシアに住む老魔法使いに魔法をかけられて、飼い慣らされていたモンスターたちが、その魔法使いの下から逃げ出してつくった村。言葉を話す者が多く、また人へ危害を加えることもない(人を見て反射的に襲おうとしてしまう者もまれにいる)。武道大会が目玉となっている。
ウッキィの王国
いたずら好きなサルのウッキィたちが住む王国。ゴドリフとパーセラを結ぶトロッコの線路の近くに拠点があり、度々トロッコがいたずらの標的にされている。中盤以降でトロッコでパーセラへ向かう時に、橋を越えたあたりでウッキィたちの悪戯である大岩にぶつかると行くことができる。
流され島
船が難破するなどして流れついた人々が悠々自適に暮らす島。温暖な気候で食料に恵まれた楽園のため、この島からの脱出を望む者はほとんどいない。島の中央にはくじら岩と呼ばれる岩があり、ハンマーで叩くと塩水を噴き出す。
ブリオニア
空に浮かぶ謎の島。1年に1回ポポロクロイス上空へ飛来し、その間は周辺のモンスターが凶暴化するため、その存在を気味悪がる人が多い。しかし、ブリオニアには世界の全ての知識が詰まった巨大な図書館があるとの話があるため、そこへ行くことを夢見る者も少なからずいる。
その正体は、遥か昔に高度な文明を誇った国で、近く予想された天変地異を避けるため上空へ避難した王宮が地上へ降りられず、天空の孤児となって漂流してしまったもの。氷の魔王を巡る冒険の中で墜落の危機にさらされた際、ピエトロたちによってメインエンジンを破壊されてパーセラ沖に墜落し、3千年にわたる空の旅を終えた。以後は観光地として世界中から観光客を集めている。
剣の山(つるぎのやま)
ポポロクロイス王国の遥か東の海上に浮かんだ島にそびえる山。麓にはハタハタ村という村があり、漁業や薬草づくりが行われている。山の頂には伝説の仙人が居を構えており、闇の世界や神々の国とこの世界とをつなぐ役割を担っている。山の内部は空洞になっており、闇の世界へ通じる扉がある。氷の魔王が闇の世界から復活した際に、山自体が中腹から吹き飛ばされてしまった。仙人の持つ不思議な力によって枯れることのない水が湧き続け、麓の人々の暮らしを支えている。
なお、闇の世界から戻った後の村人の台詞に「つ、剣の山が〜」というものがあるので「剣の山」の読みは「つるぎのやま」である。
永遠の番人の館
永遠の番人がつくり出した、闇の本を持っていない人間に特例として試練を与えるための館。メルヘンチックな外装や中身とは裏腹に厳しい試練が待ち構えている。闇の世界から氷の魔王が通り抜けた際に破壊された。
闇の世界
邪悪な魂が死後に行きつく世界で、闇の王ダーナが統治している。邪悪な魂は闇の世界に浮かぶ星に封じ込められ、ダーナの管理下に置かれている。
北の大地
ポポロクロイス王国の北に位置する、広大な雪原。かけあしの泉が凍ってから行くことができる。目標物がほぼ皆無なため、自分の位置を見失って迷ってしまうことも多い。雪原のほぼ中央には白い村と呼ばれる村があり、狩猟を生業とする人々が住んでいる。雪原の北の果てには氷の魔王復活のために造られた氷の神殿が建つ。

  1. ^ 『週刊ファミ通 No.372』アスキー、1996年2月2日、108頁。 
  2. ^ 『週刊ファミ通 No.372』アスキー、1996年2月2日、109頁。 
  3. ^ 『週刊ファミ通 No.383』アスキー、1996年4月19日、111頁。 
  4. ^ 長崎行男「プロデューサーから愛をこめてアニプレックス社・ワイルドアームズ トワイライトヴェノム 公式サイト内


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