出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 14:45 UTC 版)
超次元配列
超次元配列では、括弧がのようになる。Rule M1~M7は、をに置き換えること以外は同じで、Rule A3はRule A5となり、新しいRule A3とRule A4が追加される。
Rule A3.
Rule A4.
AnとBは配列で、Ai-1 は Ai の最初の引数から1を引いて、残りは等しい配列である。
二つのセパレータの順序付け
Rule A3とRule M2はよく似ているため、どのセパレーターがより高いランクなのか決定する必要がある。最初に、配列が何重にネストされたかを表す関数をと表記する。例えば、とすると、となる。つまりはにネストされていて、それもにネストされている。もう一つの関数、を、配列中のセパレータの個数と定義する。例えば、 なら、 。
とのどちらが優位なのかを決定する方法は、次のように表現される。
- Step 1. とする。
- Step 2.もしなら、、 なら、とする。 もしなら、Step 3へ、それ以外はStep 6へ。
- Step 3.とをそれぞれ配列との最高位のセパレータとする。 もしなら、なら、それ以外はとしStep 4へ。
- Step 4.もしなら、、なら、、それ以外はStep 5へ。
- Step 5. 文字列とから、のセパレータとその前の引数を削除する。
- Step 6.これまでのルールで、とはと(とは単一の整数)の形になっているはずである。 もしなら、なら、 それ以外はStep 7へ。
- Step 7.との最後の引数とその前のセパレータをすべて消去する。もしとがどちらも空ならば、 それ以外はStep 2に戻る。[2]