ノーラ B-52
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/27 02:17 UTC 版)
派生型
バージョンにより異なるが、B-52の操作は完全自動化されており、それは36発の自動装填を含む。様々なバージョンが作られてきた:
- K0 (最初の世代。オープントップ砲架。パワードライブをマニュアル操作し、光学照準であった)
- K1(S) (K0のセミオープン砲架から変更し、全自動の、独立した自動弾道計算、自動発射、および制御システムを実現し、必要人員数を削減した)
- M03 (セミオープン砲架。K0、K1設計に基づき自動化を進めたS仕様(S designation)であり、セルビア軍に採用された)
- KE (セミオープン砲架。完全自動化された輸出仕様)
- K-I (K1に装甲化され完全自動化されたクローズ砲塔。新型の強力なシャーシ、砲塔に発射弾道および速度の測定用レーダーを持ち、NBC防護能力を備えたキャビンおよび砲塔があり、自動化された駐鋤システムがあり、スモークグレネード発射機を持ち、キャビンと砲塔間の内線通話が可能である) S仕様でありセルビア軍に納入されている
- 最新は開発中のK2であり、(25リッターの砲室、より高い連射速度、レーザー誘導の長射程砲弾、より少ない人員、新しい自動化された機能、25tに軽量化され、砲は自動的に移動状態に固定でき、新しいスモークおよびライトグレネードを持つ)
K設計はカマズ社のシャーシであり、数字の指定は主兵装装備のレベルによる北との関係による(main weapon in relationship to north)表記および輸出仕様によるものである。要求があればB-52榴弾砲に152mm砲を装備させることができる。
全てのバージョンは異なるシャーシ、装甲、砲塔、装填および補助システムを持つ。 全てのバージョンは自動化された装填システムを持ち、1つの砲による複数発同時弾着(MRSI)が可能である。 標準仕様にはコンピュータ化された砲制御システムおよび地表ナビゲーションシステムが搭載される。 防弾性能は小火器、榴弾の破片およびいくらかの地雷に対するものである[2][3][4]。
注釈
出典
- ^ “TOP 152 MM HOWITZER M84 NORA A”. 2015年9月19日閲覧。
- ^ Nora B-52 - Janes.com Archived 2012年9月8日, at the Wayback Machine.
- ^ “JUGOIMPORT - SDPR (Report)”. 2015年9月19日閲覧。
- ^ “Hot shots from Serbia”. Jane's International Defence Review. (2011年2月21日) 2013年4月16日閲覧。
- ^ Serbian robots go to war (in English)
- ^ a b c “Kenya to receive Serbian armoured vehicles”. defenceweb.co.za. (2012年12月5日) 2013年4月16日閲覧。
- ^ a b “Nora B-52 155mm/52-calibre Wheeled self-propelled howitzer”. 2013年4月16日閲覧。
- ^ http://www.ocnus.net/artman2/publish/Defence_Arms_13/Serbia_s_Arms_Exports_to_Myanmar_Burma_Legal.shtml
- ^ “Kenya Land Forces military equipment and vehicles of Kenyan army”. 2015年9月19日閲覧。
- ^ “Armed Forces Modernisation and Upgradation” (2012年7月24日). 2013年3月10日閲覧。
- ^ http://www.blic.rs/Vesti/Drustvo/530561/STA-JE-NOSIO-RUSLAN-Misteriozni-avion-srpske-haubice-sa-parade-odneo-u-Keniju
- ^ http://sdarabia.com/preview_news.php?id=34251&cat=2#.VdMsTPntmko
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