ドラえもんのひみつ道具 (1979年のテレビアニメ あ-い)
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一日なんでも体験機
一日なんでも体験機(いちにちなんでもたいけんき)は、「一日なんでも体験機」(2000年5月5日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
1日だけあらゆる職種や役職を体験することができる道具。操作はすべてモニターテレビで行う。前日の晩に職種や役職、それに付随する細部の設定を行っておくと、翌日の朝から夕方までその体験をすることができる。
いちやづけ
いちやづけは、「いちやづけ」(1993年8月6日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
一夜漬け(あるいは浅漬け、早漬け)の要領で一夜漬け勉強法を行う道具。バネ式の早漬け用プラスチック製漬物器を象っている。器に文字原稿を入れてふたを閉めたのち、ネジ式コイルバネを適度に閉める。そしてイヤフォンを接続し、両耳にはめて眠る。すると翌日には文字原稿の内容を一字一句記憶できているというもの。機械の背面にあるイヤフォンジャックは右耳用と左耳用の2極の出力端子があり、使用するイヤフォンもそれに対応している必要がある。
いつでもどこでも大劇場
いつでもどこでも大劇場(いつでもどこでもだいげきじょう)は、『緊急発表! ドラえもん ドラデミー賞3時間スペシャル』幕間「ドラデミー賞スペシャル サイドストーリー」(2004年12月31日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
やかんの上に、T字型のハンドルが付いたような形をした道具。空気入れの要領で、T字型のハンドルを押し下げると、やかんの注ぎ口に当たる部分から巨大な建物が出る。内装は洋風の劇場を模している。機械の横にある赤いボタンスイッチを押すと、建物は消滅する。
一等賞レーダー
一等賞レーダー(いっとうしょうレーダー)は、「一等賞レーダー」(2001年5月18日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
任意の人物が一等賞を獲得した事実を過去にさかのぼって調査し、決定的瞬間を写真としてプリントアウトしてくれる道具。認証装置にてのひらをかざすと、その者が調査対象となる。
命吹きこみ光線
命吹きこみ光線(いのちふきこみこうせん)は、「雪だるまドラ太郎」(1997年2月14日放送、映像ソフト未収録)に登場する。
雪だるまを動かすために出した道具。外見は「たましいふきこみ銃」に似ており、名前も似ていることから同様の機能を持つ道具である可能性があるが、作中で使用されていないため詳細不明。
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注釈
- ^ 原文ではシュミレーション。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第22巻収録作品「ラジコンシミュレーターでぶっとばせ」が、初出である『小学五年生』1979年4月号掲載時ではサブタイトルを「ラジコンシュミレーターでぶっとばせ」とされていたように、藤子・F・不二雄の著作でも「シュミレーション」という表記が用いられることがある。
出典
- ^ “ドラえもん トピックス「1月30日(金)の放送に登場するひみつ道具に注目だよ!(1月23日更新)」”. 藤子・F・不二雄プロ、小学館、テレビ朝日 (2005年10月20日更新). 2005年10月30日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2008年11月30日閲覧。
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