テニスの王子様の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/23 10:06 UTC 版)
読み切り版キャラクター
テニスの王子様(1998年41号掲載)
- 越前 リョーマ(読み切り版)
- 主人公。12歳のテニス少年で、本編同様左利きだが右手で「ツイストサーブ」が打てる。
- 2年前までバスケットボールの選手だったが、試合で上級生に執拗なファールを受け、抵抗して暴力沙汰を起こしそのままバスケを辞める。そのためか卑怯な真似を嫌い、「テニスがネットを挟むスポーツでよかった」と語る。
- 上述の設定のため、テニス経験は浅いにもかかわらず、「佐々部の足首めがけてボールを打ち抜く」、「利き手ではない右手でツイストサーブを打てる」など、本編と変わらないテニスセンスを持っている。
- 竜崎 奈々子(りゅうざき ななこ)
- 青春大学テニスサークル所属の女子大生。ボレーが苦手で偶然知り合ったリョーマに指導を仰ぐ。コーチを餌に先輩の佐々部から交際を迫られているが、固辞している。容姿は菜々子、性格は桜乃を髣髴とさせる。
- 佐々部(読み切り版)
- 大学生。奈々子のテニスサークルの先輩。コート内で喫煙する、奈々子やテニスサークルを貶める発言をする等、マナーが良いとは言えない人物。「ラインぎりぎりの球をセルフジャッジの権限でOUTにしてリョーマを追い詰める」、「右手でラケットを持ったリョーマと戦って破れる」などは本編の佐々部兄と共通の設定だが、「リョーマをラケットで直接殴る」という粗暴さが増している点が異なる。
- 徳川(とくがわ)
- プロ選手。佐々部とリョーマの試合をたまたま見に来る。ジュニア大会6連覇のリョーマが有名であることもあり、知り合い。リョーマがテニスを始めた理由を説明する。本編1話でのスミレの役割に当たる。
Genius0 サムライの詩
- スミス
- 声 - 石井康嗣
- 世界ランク86位だった元プロの老人。南次郎が渡米した頃にはテニスコーチをし、子供を相手にテニスを教えているが、コーチ職を軽視している。眼鏡を探そうとコートにしゃがんだ子供に向かって球を打ち込み、かばった倫子に怪我を負わせた卑劣漢。日本人であるという理由で南次郎をバカにしていたが、両目を瞑った彼に完膚なきまでに敗北する。
- アニメには登場しないため、声優はゲーム『2005 CRYSTAL DRIVE』のものに準拠。
- マイケル
- クラブでプロを目指す青年。意中のアリッサと懇意にする南次郎に一方的に嫉妬し、彼にテニスで挑むも惨敗。スミスにクビを言い渡される。倫子が負傷した理由を南次郎に教え、スミスを叩きのめした南次郎に陰ながらエールを送った。
- ブンドル
- 南次郎とスミスの試合を見に来たプロ選手。世界ランク1位だったが、ノーシードで勝ち上がった南次郎に決勝戦で敗れる。南次郎を「サムライボーイ」と呼び、実力を認めている。
- アリッサ
- 声 - 長浜満里子
- 南次郎の女友達の1人。マイケルに好意を持たれている。スミスとの果し合いに向かう南次郎から、大会に棄権の連絡を入れるよう頼まれる。
- ^ 立海大戦では桃城と海堂が間に合わなかった場合の代理レギュラーに指名されている。
- ^ a b 実写映画版では南次郎より若い女性教諭に変更され、南次郎はスミレの先輩で彼女がテニスを始めるきっかけを作った人物となっている。
- ^ a b c 公式キャラクターガイド「ペアプリ」Vol.5より。
- ^ 『新-』Golden age37では「体重 67kg」。「ペアプリ」Vol.6では「誕生日 8月23日」。
- ^ アニメでは事故の詳細が描かれ、道路に飛び出してきた猫が原因による横転事故となっており、事故現場をすぐ近くを歩いていた亜久津に目撃されている。
- ^ a b 公式キャラクターガイド「ペアプリ」Vol.4より。
- ^ 部長・副部長が参加する各大会の抽選会には跡部と共に樺地が出席している。『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』にて、監督・部長・副部長による会議には榊・跡部・忍足が参加していた。
- ^ このエピソードが掲載された35巻は表紙がリバーシブルになっており、裏面にベリーショートになった姿が描かれている。
- ^ 公式キャラクターガイド「ペアプリ」Vol.10より。
- ^ a b 公式キャラクターガイド「ペアプリ」Vol.7より。
- ^ 20巻、40.5巻より。20.5巻では木更津淳と同じ168cmとなっている。
- ^ 「ペアプリ」Vol.7より。テニスの王子様20巻では150cm。
- ^ この病名で一部の読者の誤解を招き、作者と集英社が単行本に謝罪文を掲載している。ミュージカルでは具体的病名を出さず「免疫系の難病」と表現された。
- ^ 『ANOTHER STORY 〜過去と未来のメッセージ』、『劇場版 テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』など。
- ^ 20.5巻発売時に「52kg」の誤りとされていたが、40.5巻および「ペアプリ」Vol.7記載の通り「62kg」が公式設定とされている。
- ^ a b 『新テニスの王子様』に移行してからの変化。
- ^ 非売品である「きんテニ」のネームにて語られている。
- ^ 彼をメインとした数話は話数カウントが「Wild-」に変更され、主人公的扱いをされていた。ただし、「Genius-」としても話数が振られている。
- ^ 柳田理科雄の著書『空想科学読本7』で波動球を分析したところ、百八式は宇宙まで吹っ飛ぶ威力となるとの結果が出た。
- ^ 公式ファンブック「テニスの王子様」40.5巻より。
- ^ 許斐剛のツイート 2014年3月5日の発言
- ^ a b c 公式キャラクターガイド「ペアプリ」Vol.8より。
- ^ 南次郎にはよくからかわれ、リョーマには可愛がられている。得意技は「うしろ足ネコキック」。「ほぁら」という変わった鳴き声が特徴。モデルは作者の飼い猫「カルアミルク」[要出典]。
- ^ a b アメリカザリガニは『サキよみ ジャンBANG!』で司会を務めており、企画で作者と作品登場を懸けたテニス勝負(かなりのハンデあり)をして勝利している(2009年5月29日放送)。
- ^ a b OVA第3話「伝説を継ぐ者たち」のアフレコ後コメント - ウェイバックマシン(2012年10月25日アーカイブ分)
- ^ 「ペアプリ」Vol.3での「178cmの66kgかな?」は本性を隠すための嘘だったと見られる。
- ^ a b c d e "「新テニスの王子様」ドイツ代表のキャストに斎賀みつき、阿座上洋平ら参加". コミックナタリー. ナターシャ. 21 May 2022. 2022年5月21日閲覧。
- ^ a b c d e "「新テニスの王子様」で高橋広樹ら青学キャスト6人がU-17アメリカ代表役を演じる". コミックナタリー. ナターシャ. 18 December 2021. 2021年12月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g "「新テニスの王子様」ギリシャ代表全員関智一「夢なら覚めてほしいと思いました(笑)」". コミックナタリー. ナターシャ. 1 April 2022. 2022年4月1日閲覧。
- ^ a b c “「新テニスの王子様」が突然のTUBE回 謎すぎる展開にファン騒然”. ライブドアニュース (2015年8月5日). 2017年9月18日閲覧。
- ^ a b 許斐剛のツイート その1/その2/その3 2015年8月3日の発言
固有名詞の分類
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