ゼットン 『ウルトラゾーン』に登場するゼットン

ゼットン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 05:52 UTC 版)

『ウルトラゾーン』に登場するゼットン

ウルトラゾーン』のコントコーナー「不良怪獣ゼットン」(全6回)に主人公として登場。

また1枚絵のアイキャッチにも登場し、第1話では河原で火球を吐いてバーベキューを焼いている姿が[72]、第5話では紳士服売り場でゼットン星人の背広の仕立てを手伝っている姿が[73]、第21話では彼女と自転車に乗っている姿が[74]、最終回となる第23話では怪獣特捜隊日本支部の地下道場にてタカダ・リホ隊員の前でダークザギに負けて落ち込む初代ゼットンをゼットン(二代目)が慰める姿が描かれる[74]

不良怪獣ゼットン

諸元
ゼットン
別名 不良怪獣
身長 60 m[75]
体重 3万 t[75]
出身地 宇宙[75]

地球防衛高校では無名の無口な学生で、仲間の不良たちからはパシリをさせられているが、赤王高校などの他校からはウルトラマンを唯一倒した怪獣として恐れられ、赤王四天王さえも軽く倒してしまう実力を隠し持っている。赤王高校のレッドキングとのタイマン勝負では最初は不意打ちで苦戦するものの、圧倒的な力の差で殴り倒す。恋人のカオリを人質に取られ不利な状況に陥るが、仲間の不良がカオリを取り戻したことで逆転し、火球の一撃でレッドキングを倒した。


注釈

  1. ^ ウルトラ怪獣大百科』では、ナレーターが「穴の開いている両目はほとんど見えないが、その代わりに頭に生えているゼットン角がレーダーの役目をしている」と説明している。
  2. ^ 資料によっては光波バリヤー[15]電磁バリア[16][19]ゼットンバリア[20]と記述している。
  3. ^ 本編映像では両腕と胸部でスペシウム光線を受け止め、光線も弱まっていくように描写されているものの、吸収しているという明確な描写はない。また、波状光線の1発目を発射した後に新たな光線を吸収せず2発目を発射しており、吸収して撃ち返すという設定は明確には描写されていない[21]。書籍『ウルトラマン大辞典』(中経出版)におけるゼットンの説明[14]では、『ウルトラマン』に登場した個体にはこの能力の説明書きがないのに対し、『ウルトラマンZOFFY ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』の場合は能力として「スペシウム光線を吸収して発射する」とある。
  4. ^ 『デジタル大辞泉プラス』(小学館)では、防御力も初代より高いとされている[38]
  5. ^ 資料によっては火炎弾[14]と記述している。
  6. ^ 書籍『ウルトラマン大辞典』では破壊弾と記述している[14]
  7. ^ 物理学用語で高次元宇宙を指し[87]グラビティプレーン (Gravitybrane) とも称される。詳細はランドール・サンドラム模型を参照。
  8. ^ ゲーム版と異なり、通常のゼットン同様顔から放つ。
  9. ^ 『ウルトラマンサーガ』メモリアルBOXの絵コンテ集によると、翼を失うとバリアー展開能力・瞬間移動能力が失われるという設定になっている。
  10. ^ ツングースカ大爆発をモデルとしている[116]
  11. ^ これにより、当日のTwitterでは「ゼットン」がトレンド入りを果たしている[138]

出典







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