インターネット標準
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 00:06 UTC 版)
最初にインターネットドラフトとして提出され、(通常何回か改版を重ねた後)Request for Comments (RFC) として公表される(ただし、当初は覚書扱い)。その後 RFC は、proposed standard(標準化への提唱)、standard(標準)の2つの成熟段階を経て発展する。これらの段階を「インターネット標準化過程(Standard Track)」と総称し、RFC 2026 ならびに RFC 6410 で定義されている。かつてはproposed standardとstandardの間にdraft standard(標準化への草稿)が存在する3段階であったが、RFC 6410で2段階に変更された[1]。
全ての RFC が標準化過程のいずれかの時点にあるわけではない。標準化とは関係ない RFC については Request for Comments を参照されたい。
- ^ “インターネット標準化過程”. 日本ネットワークインフォメーションセンター (2016年7月7日). 2021年5月29日閲覧。 “2016年7月4日追記 RFC 6410により、 RFCの標準化過程は従来の3ステージから、 Proposed Standard (PS) -> Internet Standard (STD)の2ステージへと変更となった。”
- 1 インターネット標準とは
- 2 インターネット標準の概要
- 3 標準化への提唱
- 4 参考文献
- インターネット標準のページへのリンク