アルタン・ハーン伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 06:53 UTC 版)
特徴
他の年代記と異なり、全体が390余りの韻を踏んだ四行詩からなっている(節の区切り方には諸説あるが、ここでは《ジュルンガ 1991》に従う)。日本の俳句や和歌は五-七-五、あるいは五-七-五-七-七のように決まった音の数で韻を踏むが、モンゴルの詩の場合は頭韻を踏み、かつ偶数行(多くの場合四行)の組み合わせからなる。[4]
参考資料
- 吉田順一他《『アルタン=ハーン伝』訳注》(1998年、風間書房、ISBN 4759910824)
- 森川哲雄『モンゴル年代記』(2007年、白帝社、ISBN 9784891748449)
関連項目
- アルタン・ハーン
- 『アサラクチ史』
- 『アルタン・クルドゥン』
- 『アルタン・トプチ (著者不明)』
- 『アルタン・トプチ (ロブサンダンジン)』
- 『アルタン・トプチ (メルゲン・ゲゲン)』
- 『アルタン・ナプチト・テウケ』
- 『ガンガイン・ウルスハル』
- 『元史』
- 『元朝秘史』
- 『集史』
- 『シラ・トージ』
- 『チャガン・テウケ』
- 『ボロル・エリケ』
- 『蒙古回部王公表伝』
- 『蒙古源流』
- 『蒙古世系譜』
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