しゅん‐ぽう〔‐パフ〕【×皴法】
皴法
皴法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 10:21 UTC 版)
皴(しゅん)とは、しわやひだのこと。水墨により岩石の脈理や骨格、陰陽向背を表現する。五代の頃から、従来の輪郭と墨や彩色の濃淡によって山容を示すのではなく、骨法を用いて皴を描き要所に筆を加えて立体感を増し、渲染(せんぜん、淡墨を施すこと)して質感を補強することが考案された。皴法に各描画方法についての記述がある。
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