USSモニター - 再発見と展示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 19:06 UTC 版)
「ハンプトン・ローズ海戦」の記事における「USSモニター - 再発見と展示」の解説
大陸棚で人知れず111年間の眠りをむさぼったのち、モニターの残骸は1973年に科学者のチームによって探し出された。船の残りはハッテラス岬の16マイル(26km)沖合、深さ240フィート(73.2m)の比較的平坦な海底の砂地で見つかった。モニターの船体は砲塔が下、甲板が上、つまり上下逆さまに横たわっていた。1987年、その場所は難破事故としては初めてアメリカ国定歴史建造物に指定された。 モニターの状態悪化のため、残っている重要な人工物と船本体をすぐに回収することは不可能であった。それ以来、新技術を用いて、何百もの壊れやすい人工物(砲塔およびそれに付随する二門のダールグレン砲、錨一つ、蒸気機関、スクリュー)が回収され、注意深くハンプトン・ローズに運び戻されている。 USSモニター・センターはニューポート・ニューズのMariners' Museum(そこには元々、バージニア由来の物もあり、モニターの物は後から付け加わった)では人気がある。
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