SNC発足以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 14:40 UTC 版)
「カンボジア最高国民評議会」の記事における「SNC発足以降」の解説
しかし、9月17日のSNC第一回会議において議長選出が紛糾する。 1991年6月22日、ノロドム・シハヌークは5項目の和平案を示し、各派から好感触を得たため24日に急遽、パタヤで会議を開催。26日に各派は和平案に合意し、シハヌークをSNCの主催者(事実上の議長)として了承される。 7月16日から北京で開催されたSNC非公式会議で、連合政府三派がヘン・サムリン政権を承認すると同時に、シハヌークをSNC議長に選出することで合意した。7月17日、シハヌークはSNC議長に就任し、これに伴い連合政府大統領を辞任した。 10月23日に「カンボジア紛争の包括的な政治解決に関する協定」(パリ和平協定)が調印され、カンボジア内戦が終了する。
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