PEP-CK型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/15 05:38 UTC 版)
PCK型ともいう。ギニアグラス、ローズグラス、ニクキビなどがこのタイプに含まれる。PEP-CK型は脱炭酸酵素にホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼが使われている。PEP-CK型のCO2濃縮機構は非常に複雑である。また、現在考えられている機構においても、葉肉細胞と維管束鞘細胞との間でアミノ基のバランスが取れないなどの矛盾が指摘されており、まだ完全に解明されているとはいえない。
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