輝度 【luminance】
輝度
光源など、発光面の輝き度合いを表し記号はL、単位は毎平方メートル当たりカンデラ(cd/m2)である。発光面からある方向への光度を、その方向への発光面の見かけの面積で割った値。外界の明暗に応じて、人間の自の網膜は感光度が変化し本能的に瞳孔の大きさを変えるが、夜間、対向車のヘッドランプの高い輝度にくらんだ目が、再度暗闇に慣れるまでに起きる感光度の時間変化(暗順応)は大きく、安全を損なう危険をはらんでいる。逆の場合が明順応で、合わせて輝度順応と表現されている。
輝度 (光学)
(Luminance から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/11 22:50 UTC 版)
輝度(きど、英: luminance)とは、広がりを持つ光源からある方向へ射出される光(可視光)の面積あたりの明るさを表す物理量である。広がりを持つ光源に用いられる物理量であるため、点光源とみなされる光源(星など)では用いられない。
- ^ a b JIS Z 8000-7.
- ^ FPD用語辞典「画質」
- 1 輝度 (光学)とは
- 2 輝度 (光学)の概要
- 3 定義
- 4 他の測光量との関係
- 5 特徴
- 6 参考文献
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