めはじき (目弾き)
●わが国の本州から四国・九州それに朝鮮半島や中国、台湾、東南アジアに分布しています。原野や河原などに生え、高さは50~150センチになります。葉は、根生葉と茎葉では大きくそのかたちが異なります。根生葉は円形で掌状に3~7裂し、茎葉は中部では3深裂、上部では小さな披針形または線形です。7月から9月ごろ、上部の葉腋に淡い紅紫色の花を咲かせます。
●シソ科メハジキ属の越年草で、学名は Leonurus japonicus。英名はありません。
マンネンロウ: | ローズマリー |
ミズトラノオ: | 水虎の尾 |
ムシャリンドウ: | 武佐竜胆 |
メハジキ: | 目弾き |
メボウキ: | スイートバジル ダークオパールバジル バジル・ペストペルペツオ |
土針
天魔
女波之木
女波志支
益母草
目弾
目弾草
苦低草
苦艾
メハジキ
(Leonurus japonicus から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 00:42 UTC 版)
メハジキ(目弾き、茺蔚、学名:Leonurus japonicus)は、シソ科メハジキ属の一年草または越年草。別名、ヤクモソウ(益母草)[5][6][7]。野原や道端などに生えて、高さは1メートル前後になり、夏に紫色の花を咲かせる。全草が産前産後、婦人病、眼病などの薬草として利用されていた。
- ^ メハジキ 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)
- ^ メハジキ(シノニム) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)
- ^ メハジキ(シノニム) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)
- ^ メハジキ(シノニム) 「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList)
- ^ a b c d e f g 『山溪ハンディ図鑑1 野に咲く花』p.163
- ^ a b c d e f g 『新分類 牧野日本植物図鑑』p.1073
- ^ a b c d e f g 『改訂新版 日本の野生植物 5』p.125
- ^ a b 大嶋敏昭監修 2002, p. 405.
- ^ a b c d e f 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2012, p. 63.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 馬場篤 1996, p. 109.
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