KBC バンドとは? わかりやすく解説

KBC バンド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 18:51 UTC 版)

ジェファーソン・エアプレイン」の記事における「KBC バンド」の解説

一方、カントナーは本来自分目指してきた音楽をやる為に動き始めたソロ活動をしていたマーティ・バリンのライブ1984年中には早くも共演しSVTHot Tuna解散後ジャック・キャサディが結成)が解散していたジャック・キャサディも加わって1985年KBC(カントナー・バリン・キャサディ)BAND結成1986年アリスタからアルバムKBC BAND』(全米最高75位)を発表したシングルIt's Not You, It's Not Me」が辛うじて最高89位などレコードセールス的には振るわなかったが、アルバム中数曲で8年ぶりにカントナー/バリンの共作復活してジェファーソン正統流れを汲む演奏を聴かせ、事実上ファミリー再結集としてライブ人気博した当時アメリカ抱え諸問題ストレートに取り上げたブルース・スプリングスティーンの「Born In The USA」やジャクソン・ブラウンの「For America」などがヒットしていた。KBC BANDでは1969年当時エアプレイン思わせるような、カントナー/バリン共作シングルAmerica(Arista AS1 9572)」を発表12inchシングルプロモーションビデオ作られたがチャートインはならず)。これは、「ベトナム戦争後問題権力への批判」を織り込みながらも未来を肯定するという内容で、商業成績という重石取れ晴れて軽やかに世の中目を向けて歌えようになった久々のカントナーらしいメッセージの曲だった。 1987年、カントナーはアルバム収録されていた曲「Mariel」がきっかけで、シンガーソングライタークリス・クリストファーソンと共にニカラグア長期滞在し、帰国後、ペーパーバックPaul Kantner's Nicaragua Diary』を出版したバンド活発なライブ活動続け2ndアルバムとりかかったレコード会社サポート得られ解散した短期間活動終わったが、この時のメンバーが、現ジェファーソン・スターシップJEFFERSON STARSHIP -The Next Generation再結成基盤にもなった。

※この「KBC バンド」の解説は、「ジェファーソン・エアプレイン」の解説の一部です。
「KBC バンド」を含む「ジェファーソン・エアプレイン」の記事については、「ジェファーソン・エアプレイン」の概要を参照ください。

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