K4が証人出廷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:57 UTC 版)
「大牟田4人殺害事件」の記事における「K4が証人出廷」の解説
2005年8月23日の公判で起訴事実を認めていた被告人K4が初めて証人出廷し、検察官から被害者Cの殺害について質問を受け「兄K3から、Cを殺害しA宅金を奪う計画を持ち掛けられた」「殺害を2人で実行し『このことは両親にも言うな。もし警察にばれたらお前が自首して「全部自分1人でやった」と言え』と言われた」と証言した。 2005年9月27日の公判で検察側証人として出廷したK4は主尋問にて「一連の犯行は家族4人全員で計画して行った。亡くなった被害者4人に申し訳ない」と謝罪の言葉を述べたほか、遺棄した遺体の発見を遅らせるため川に潜って遺体を探したことなどを証言した。その上で父K1に対しては「息子であることを誇りに思うが正しいことを話してほしい」、K3に対しては「両親を踏み台にして自分だけ責任逃れしようとは人間失格だ。最後くらいはきちんとするのが社会に対してのけじめだ」と述べた。
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